「内海将」とは?
アニメ「SSSS.GRIDMAN」において主人公の裕太の友人である「内海将(うつみしょう)」。
裕太はグリッドマンが乗り移っており、
グリッドマンに必要なパソコンは六花の家にありました。
そういう意味ではグリッドマンの戦闘に直接的な関係がなかったにも関わらず、「友達」として裕太を最後まで支えた内海。
六花に指摘されたように、怪獣とグリッドマンの戦闘を心のどこかで楽しんでいたり、
そのことに自分自身が自覚し落ち込んだり、
記憶喪失の裕太の正体がグリッドマンと知ったときは裕太の身を心配したり。
「SSSS.GRIDMAN」において最も人間らしい感情変化や描写があった人物なのではないでしょうか。
今日は「内海将」の名言集です。
「内海将」名言集
内海「これは夢だ。だって俺の友達がいない」
アカネ「私は?友達じゃないの?」
内海「もし俺と新条さんがほんとにこういうかたちで出会えていたなら、友達だったのかもしれない」「SSSS.GRIDMAN 第9話」(Abema TV)より引用
アカネの夢から覚めるシーン。
第7話でアカネは裕太に「私は友達じゃないの?」ときき、裕太はそれに対し返答ができませんでした。
今回は夢の中ではありますが、同様の質問をアカネは内海にして、内海に返答されます。
内海の友達思いな側面と、それに対比するように、アカネの孤独感が表わされているシーンですね。
アンチ「誰だお前は?」
内海「一般人だよ。お前達がいつも足で踏みつぶしている、一般市民の代表だよ」
(中略)
「怪獣が暴れれば、多くの人が犠牲になる。
だが、俺は、怪獣とグリッドマンの戦いを楽しんでいたのかもしれない。
俺だって最低だ」「SSSS.GRIDMAN 第11話」(Abema TV)より引用
六花「おい!あのさあ、内海君は響君のなんなの?」
内海「なんなのって・・・俺は、裕太の、友達だよ!」「SSSS.GRIDMAN 第12話」(Abema TV)より引用
最終話。
落ち込んでいる内海に言葉をかける六花。
次に来るときは、裕太じゃなくて俺に宿れよ。そうじゃないと、別れが悲しくなるからさ
「SSSS.GRIDMAN 第12話」(Abema TV)より引用
最終話、グリッドマン達と別れるときのシーン。
記憶喪失の裕太の人格がグリッドマンだと知って、裕太の身体を危険な目に合わせるグリッドマンを止めようとした内海。
一方で、上記のように最終話終盤ではそのグリッドマンとの別れに悲しさを見せる場面も。
本当の裕太を心配しつつ、一緒に過ごした裕太の中のグリッドマンの人格にも親しみを感じている、内海の友達思いな性格がわかるシーンですね。
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