何かに一生懸命になれるってことはそれ自体が才能|鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第7話「隠された真実」

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。

一部ネタバレも含みますのでご了承ください。




アルのシェスカへの名言

 ダメ人間じゃないよ。
 何かに一生懸命になれるってことは、それ自体が才能だと思うし、それにすごい記憶力がある。
 自信もっていいと思うよ。

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode7」(Abema TV)より引用

 シェスカを勇気づける言葉が、結果として行き詰っていたエドも勇気づける結果となったアル。

 「努力」と「才能」は切り分けられることが多いですが、「努力できるのも才能」というのも興味深い価値観だと思います。

 アニメの世界だけでなく、実生活でも(教育学や医学の研究が進み)こういった価値観はずいぶん浸透してきている気がします。



シーンの解説

自信がなかったシェスカ

 お二人のおかげでダメ人間の私でも、人の役に立てるんだって思いました。
 ありがとうございました

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode7」(Abema TV)より引用

 本が好きすぎて日常業務に支障をきたし、前職を解雇され無職であったシェスカ。

 一度読んだ本は忘れないという驚異的な記憶力で、マルコーの資料を復元しエド達に貢献します。


アルの名言

 ダメ人間じゃないよ。
 何かに一生懸命になれるってことは、それ自体が才能だと思うし、それにすごい記憶力がある。
 自信もっていいと思うよ。

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode7」(Abema TV)より引用

 そしてアルの名言。

 自己評価が低かったシェスカですが、今回の件で自信を持てるようになっていきます。

 アルの言葉は咄嗟に思いついたものではなく、「普段から思っている」言葉だったからこそ、心に響くものがあったのではないかと思います。


前向きになるエド

エド「何かに一生懸命になれるってことは、それ自体が才能か……
 言ってくれるね弟よ」

アル「どっかの誰かさんを見てるとね、心の底からそう思うよ」

エド「そんじゃ、そのどっかの誰かさんは、引き続き一生懸命やるとしますよ」

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode7」(Abema TV)より引用

 アルのシェスカへの言葉により、エドも影響を受け前向きになります。

 最年少の国家錬金術師であり「天才」と周囲から評価されているエドですが、そこには多大な「努力」があること理解しているアル。



本編

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の解説です。 ネタバレを含みますのでご了承ください。 ...



参考資料

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索

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