アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
俺の人生半分やるからお前の人生半分くれ!!
等価交換だ!
俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ!!「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode64」(Abema TV)より引用
お父様こと「フラスコの中の小人ホムンクルス」との戦いから2年後。
錬金術および錬丹術の研究のため、エドは西に、アルは東に旅に出ます。
そして旅立つ日にエドはウィンリィに告白(プロポーズ)をします。
アニメオリジナル展開であった1期では2人は結ばれず終わるため、1期を見た人にとっては2期のクライマックスがよりハッピーエンドに見えるかと思います。
シーンの解説
エドの告白
ウィンリィ「整備が必要なときは、ちゃんと予約の電話入れてね」
エド「予約……」
ウィンリィ「なに?」
エド「ウィンリィ……」
ウィンリィ「なによ、はっきり言いなさいよ」
エド「等価交換だ!
俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれ!!」「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode64」(Abema TV)より引用
右腕は取り戻したものの、左足はオートメイルのままのエド。
人体錬成の戒めでありウィンリィとのつながりでもあります。
ウィンリィの返事
ウィンリィ「ああもう。
錬金術師ってどうしてそうなの?
等価交換の法則?とかでバッカじゃないの」エド「なんだと!?」
ウィンリィ「ほんっとバカね。
半分どころか全部あげるわよ」「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode64」(Abema TV)より引用
エドとウィンリィは物語当初15歳、その後にホムンクルスとの戦いで1年ほど経過、そこからさらに2年の歳月が経っているのでおよそ18歳で2人は結ばれたことになります。
照れるウィンリィ
……やっぱり全部はなし。
9割、いや8割かな。7じゃないな。じゃ8.5?
そうよ、そのくらいならあげてもいいわよ。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode64」(Abema TV)より引用
「等価交換の原則」が打ち破られるのは、1期も2期の共通のテーマかと思います。
抱き合うエドとウィンリィ
エド「お前やっぱすげえわ。
等価交換の法則なんざ簡単にひっくり返しやがる」ウィンリィ「なによそれ、バカにしてんの?」
エド「ちげぇよ。
元気もらった。
ありがとな。
行ってくる」ウィンリィ「うん、いってらっしゃい」
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode64」(Abema TV)より引用
真理の扉からアルを取り戻したことで、栄養をアルの肉体に供給する必要がなくなったエド。
最終決戦から2年経ってウィンリィの背を追い越しています。
おそらくこれがエド本来の体格なのでしょう。
子供が生まれたエドとウィンリィ
最終話のエンディングでは二人の間に子供もおり、かなり王道のハッピーエンドを迎えます。
写真の写り方がホーエンハイムとトリシャの構図と同じである点がまた感慨深いものとなっています。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索