オリヴィエとイズミの名言|鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第57話「永遠の暇(いとま)」

アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。

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オリヴィエとイズミの名言

 自分を信じなよ。
 自分自身の魂に、恥をかかせない生き方を選べばいいじゃない。

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode57」(Abema TV)より引用

 ホムンクルス側であり、国民を犠牲にしようとしていた軍上層部。
 第57話にて一部の一般兵達もその企みを知ります。
 自分達の身の振り方に迷う兵達への、オリヴィエとイズミの力強い言葉。

 魂の定着など「魂」という言葉が度々出てくるハガレンにおいて、イズミの言葉は象徴的なセリフの1つだと言えます。



解説

迷う中央軍に対するオリヴィエとイズミの言葉

 この期に及んでまだ迷っていられるとはな。
 信じられもしない上官につき従っていても、それは忠誠とは言わん。
 ただの自己欺瞞だ。

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode57」(Abema TV)より引用

 自分達は利用されていただけと知らされる中央司令軍。
 しかし、突然のことで兵達は自分達の身の振り方に戸惑いを示します。

 そんな兵達へのオリヴィエの言葉。

 ブリッグズは結束の固い一枚岩ですが、自分の頭で考えることにも重きを置いており、そんな軍を育てたオリヴィエだからこそ言える言葉です。

 ちなみに「自己欺瞞」とは、「自分の本心から目を背けた行動に、何かと理由をつけて正当化する」といった意味です。


 自分を信じなよ。
 自分自身の魂に、恥をかかせない生き方を選べばいいじゃない。

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode57」(Abema TV)より引用

 合わせて、冒頭のイズミの言葉。

 オリヴィエとイズミの言葉に背中を押され、兵達は覚悟を決めます。

 兵達が決意する際に、「守りたい家族がいる」と話すシーンはいいですね。
 名もない脇役にも、家族や守りたい人、ストーリーがあるんだと感じさせてくれて作品に深みが出ている気がします。

 この直後、兵達は軍人の証である襟章を外します。

 上官を軍人のまま裏切るのではなく、襟章を外して軍人をやめる様子に、兵達の実直さが見てとれます。

 オリヴィエ達と敵対していた中央司令軍ですが、あくまでホムンクルスおよび上層部に利用されていた真面目な軍人であることがわかります。


地下階段での会話

イズミ「あなたには?
どんな代償を払ってでも、もう一度会いたいと思える人」

オリヴィエ「それこそ軍人には無縁の話。
死んだ者への未練など無意味。
死なせないために戦うのみです」

イズミ「そりゃそうだわね」

オリヴィエ「ですが、少しわかったような気もする」

イズミ「え?」

オリヴィエ「エドワード・エルリック。
初めて会ったとき、知っていることを何もかも話せと脅しましたが、あの少年は、幼馴染を人質に捕られていることを、決して口にしなかった。
ただ一言、察してくれと。
あの目は、我々軍人のそれとも、ましてや、軍の犬とも呼ばれる錬金術師のそれとも違った。
強いて言えば、これ以上、何があっても大切なものを失うまいとする、」

イズミ「聞き分けのない子供の目?」

オリヴィエ「あのまっすぐな目に心動かされなかったと言えば嘘になる。
しかし、その愚直なまでの思いが、はたしてこの戦いに活路を開くのか、あるいは、仇となるか」

「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode57」(Abema TV)より引用

 場面は変わり、地下階段でのオリヴィエとイズミの会話。
 オリヴィエの本音が垣間見えるという意味で興味深いシーンです。
 お互い強い精神を持つ女性であり、互いを認め合っているであろうオリヴィエとイズミだからこその会話だと思います。

 第41話のマイルズのセリフにも通ずるオリヴィエのエドに対する評価。

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本編

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参考資料

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索