エクセル関数の中でも、かなりシンプルな関数の一つがTODAY関数。
今日はTODAY関数を見ていきます。
TODAY関数とは?
TODAY関数はそのまま「トゥデイかんすう」と読みます。
TODAY関数は今日の日付を表示させる関数です。
例えば毎日プリントアウトしないといけない表があって、
その表には印刷した時点の日付を必ず表記しておかないといけない。
そんなときに手動で今日の日付を毎回入れるのは面倒ですよね。
TODAY関数を使えば今日の日付が自動で表示されます。
便利ですね。手動で行うが故のミスも減りそうです。
TODAY関数の使い方
TODAY関数の式はシンプルで、
今日の日付を表示させたいセルに
=TODAY()
と入力すればOKです。
「()」をつけるのを忘れずに。
ちなみに、
「2017年12月16日」、「2017-12-16」など日付の表示形式はいろいろありますね。
表示形式は「セルの書式設定」の「表示形式」タブの「日付」から選ぶことができます。
西暦だけでなく、「H29」のような和歴での表示も可能です。
TODAY関数の意義
TODAY関数の意義はそのまんまですが、自動で今日の日付を求められる点です。
例えば顧客名簿において顧客の年齢など、
今日時点の情報を知りたいことがあります。
年齢や期限など、今日が何日かによって変わる値というものがあります。
これらをいちいちその日換算で手で計算するのは大変です。
TODAY関数を使えば、今日時点の最新情報を自動で出すことが可能です。
例えば生年月日がわかってる顧客の年齢が今日時点で何歳なのか。
例えば2009年11月1日に作られた製品は今日時点で製造から何日経っているのか。
そういった情報をTODAY関数を応用すれば求めることができます。
TODAY関数は単独では単に今日の日付を求める関数ですが、他の関数と組み合わせることでよりいっそう力を発揮する関数です。
例えば以下のような使い方です。