「笹の葉ラプソディ」で長門はなんて言ったのか?
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の第8話「笹の葉ラプソディ」において、
元の時間に戻れなくなったキョンとみくるを部屋に案内した長門。
長門の口元は部屋の扉を閉める際にかすかに動きます。
これは何を言っていたのでしょうか?
これはキョンに対して何かを言ったわけではなく、
長門が不思議な力を使う際に言ういつもの早口のような呪文です。
以下、もう少し詳しく。
「笹の葉ラプソディ」で長門がしたこと
TPDDがなくして元の時間に帰れなくなったキョンとみくる。
まあ、実際は大人版朝比奈さんの仕業ですが。
キョンは短冊のきっかけに長門に助けを求めます。
状況を理解した長門は、1室にキョンとみくるを案内します。
そして部屋ごと時間を止め、3年間の時が過ぎるの待ちます。
こうしてキョンとみくるは無事に元の時間に帰ることができました。
和室の扉を閉めるとき、長門は何かを言ったような様子があり、それはキョンも気づいています。
このとき長門が何を言ったかは後も触れられることはありません。
また、何かキョンに向けたメッセージであるという描写も前後のストーリーにおいて見られません。
長門の口パクは、何かを言ったというメッセージではなく、長門がいつも使う呪文のような言葉だと推測されます。
演出として、長門の口パクとそれにキョンが気づくというシーンをはさむことで、長門が部屋ごと時間を止めたという状況を強調しているわけです。
長門の早口言葉のような呪文
「笹の葉ラプソディ」回に限らず、長門はその不思議な力でなんどもキョン達を助けてくれます。
第4話「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」などがわかりやすいのですが、不思議な力を使うときに長門は時折早口言葉のような呪文のようなことをしゃべります。
ちなみに本編と関係ないですが、
長門のこの呪文は声優さんがしゃべった言葉を早送りして作られているそうです。
とはいっても話している内容は本編に関わる重要な内容ではなく、メタ的なネタのセリフです。
まとめ
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の第8話「笹の葉ラプソディ」において、
キョン達の時間を止める際に長門の口元はかすかに動きます。
しかしこれは、長門が不思議な力を使うときにいつも言っている早口の呪文のような言葉であり、何か本編に関わる重要なことを言ったわけではありません。
演出として、長門の口パクとそれにキョンが気づくというシーンをはさむことで、長門が部屋ごと時間を止めたという状況を強調しているわけです。