能力系バトル漫画として今なお評価が高い「うえきの法則」。
すでに完結している作品ですが、今読んでみても充分楽しめるクオリティーだと思います。
今日はそんな「うえきの法則」を初めて見るときの順番や楽しみ方を考えます。
1. 「うえきの法則」を初めて見るときの順番や楽しみ方
うえきの法則は漫画が原作の作品で、アニメやスピンオフ作品など複数のコンテンツがあります。
そんなうえきの法則ですが、
うえきの法則を楽しむなら全16巻ある漫画を順に読んでいくのが最も楽しめる方法だと思います。
アニメも原作に忠実で、魅力が大きく欠けることはないのですが、漫画のほうがより臨場感があり「うえきの法則」の魅力を感じることができると思います。
2. 「うえきの法則」の主なコンテンツ
そんなうえきの法則の主なコンテンツは以下の感じです。
・うえきの法則(漫画)全16巻
・うえきの法則(アニメ)全51話
・うえきの法則+(漫画)全5巻
先述の通り、うえきの法則は漫画が原作の作品で、漫画全16巻に過不足なくストーリーが入っています。
アニメはほぼ原作に忠実で、ストーリーは同じと考えていいです。
「うえきの法則+(うえきのほうそくぷらす)」は、前作であるうえきの法則の続編です。
とは言っても主人公やヒロインを除くほとんどの登場人物が入れ換わり、ほぼスピンオフ作品です。
「うえきの法則+」は「うえきの法則」を読んでいなくても大筋のストーリーは理解できます。
しかし登場人物の背景や心情をより理解するにはやはり前作である「うえきの法則」を読んでおいたほうがいいストーリー構成となっています。
3. 「うえきの法則」の作品と特徴や性質
そんな感じで、
うえきの法則を楽しむにはスピンオフより先にやはり漫画かアニメを見た方がいいわけです。
漫画とアニメはほぼ同じストーリー構成なわけですが、
個人的には「うえきの法則」は漫画を読むことをおすすめします。
うえきの法則は非常に親しみやすい作品ですが、はやりバトル漫画なので登場人物達が怪我をするシーンがあります。
やはりアニメになるとそのへんがけっこう規制されています。
うえきの法則は漫画でも別段グロ描写などはない親しみやすい漫画なので、ちょっとアニメは過剰な規制かなと感じます。
主人公が体をはって仲間を助けるというのもこの作品の魅力のシーンなので、そこで全然怪我してない感じのアニメはちょっと臨場感に欠けるかなと思ったり。
そんな感じで、うえきの法則は漫画から見た方がいいのかなと。
4. まとめ
以上のことから、
うえきの法則を初めて見る場合は、
「うえきの法則(漫画)」を読んで、ものすごく好きで時間があったら「うえきの法則+」を読むといった感じ。
「うえきの法則+」はスピンオフ作品で前作のキャラはほとんど登場しないし、ストーリー自体もやや打ち切り感のある展開なのであくまで「時間があったら」読む程度でよいかと。
たぶん「うえきの法則」を読んだあとに過度な期待で「うえきの法則+」を読むとあまり楽しめないかもしれません。