アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ふみとは?
お母さんにはそう言われたけど、
私は水色のランドセルを選んだ。(中略)
私は赤も黒も好きだけど、
みんなは、水色が嫌いだったみたい。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第43話 理非-弐-(ABEMA)より引用
釘崎にとって「地元の親友」としての立ち位置である「ふみ」。
アニメでは第43話「理非-弐-」の回想シーンで登場。
村の閉鎖的な文化とそれに対する幼い頃の釘崎のスタンスはふみの視点で描かれます。
解説
ふみと赤飯
両親の都合で小学校入学を機に釘崎が住む村に引っ越してきたふみ。
外からの人物を受け入れ難い閉鎖的な村。
ふみははじめ(ランドセルが都会じみた水色であったこともあり)いじめを受けますが、釘崎に助けられます。
その後は比較的スムーズに村に馴染めたのか、ふみ自身は村の閉鎖性をあまり意識せず過ごします。
思春期になり初潮を迎えた際、近所のおばあちゃんが赤飯を持ってきて、そのときに村の閉鎖的で前時代的な距離の近さに気持ち悪さを覚えます。
他人の子供の初潮の時期すら共有されるプライベートが筒抜けの村。
釘崎との別れ
小学校の全校生徒が19人しかいない村に高校があるとも思えないので、おそらく実家から通える近隣の高校に進学したふみ。
釘崎は呪術高専に入学のため別れとなります。
釘崎の死亡直前、人生を振り返る中で釘崎の「人生の椅子」に座っているふみ。
1期の頃から釘崎は自分の人生を椅子に例えており、自分が求めない人間がその椅子に座ることに拒否的です。
釘崎にとってふみは自分の人生を語る上で欠かせない大切な人であることがわかります。
本編の解説
参考資料