アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
盤星教「時の器の会」とは?
「盤星教(ばんせいきょう)」とは天元を信仰する宗教であり、「時の器の会(ときのうつわのかい)」とは盤星教の宗教団体です。
時の器の会の代表役員である園田茂(そのだしげる)は、星漿体・天内理子と天元の同化を阻止すべく、孔時雨を仲介し伏黒甚爾に暗殺を依頼します。
解説
盤星教とは?
呪術師は呪いを扱う人間ですから、非術師にとって場合によっては恐怖の対象ともなり得ます。
また呪術師側も、呪術を使えない非術師を軽んじるケースもあります。
マイノリティである呪術師の道徳を説いたのが、不死の術式を持つ呪術師「天元」です。
不老ではないものの、不死である天元は奈良時代からその教えを説き、これが「盤星教」という1つの宗教として確立されていきます。
時の器の会とは?
「時の器の会」は盤星教を信仰し天元を神と位置付ける非術師の宗教団体です。
呪術界において呪術は一般社会には秘匿が原則ですから、呪術の知識がない非術師から見れば不死の天元はまさに神のような存在と言えるでしょう。
秘匿を原則とする呪術界と、信仰を広めようとする時の器の会は(上述の天元のとらえ方も相まって)方針が対極で相性は良くありません。
特に天元と理子の同化について盤星教は否定的です。
絶対的な神に人間が混ざるということは盤星教の信仰上認めることができないものであり、このことから「時の器の会」の上層部は理子の暗殺を企てます。
本編の解説
盤星教の拍手
盤星教の登場回
参考資料