「GRIDMAN UNIVERSE」シリーズのネタバレを含みますのでご了承ください。
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第2.9回「帰ってきたアカネ」
「SSSS.GRIDMAN」ボイスドラマにおける第2.9回「私の命令は絶対だからね」。
アンチの誕生直後、アカネ・アレクシス・アンチの会話になります。
時系列としては第2話から第3話の間に該当します。
タイトルの「私の命令は絶対だからね」はアカネがアンチに言ったセリフを指します。
また、車でチェーン店を横切る3人のやりとりは、ダイナゼノンのボイスドラマにおける蓬と父親のやりとりを彷彿とさせます。
伏線および描写の解説
車の運転をするアレクシス・ケリヴ
グリッドマンとの戦闘を控え、アンチを食事に連れて行くアカネとアレクシス。
免許も持たず車の運転の仕方もわからないのにアレクシスは車を運転し、事故を起こします。
車がぐちゃぐちゃになるほどの事故で、無傷のアンチとアレクシス。
アンチを「さすが怪獣」とアカネは評します。
アカネがアンチとアレクシス同様、怪我も動揺もしてないことはこの世界の創造者であるがゆえの伏線ともとれます。
アンチの食事と携帯電話の伏線
アンチも電話持ってたほうがいいよね。
今度買ってあげるね。SSSS.GRIDMAN ボイスドラマ 第2.9回より引用
こうして飲食店に行くことができず、近くのコンビニで弁当を買ったアカネ。
本編でアンチがアカネにコンビニ弁当を買い与えられているのは今回がきっかけと考えられます。
また、冒頭でアカネの「何食べたい?」に対して「全部」とアンチが答えた点が、本編でアンチへのアカネの「ご褒美」がバイキングになった理由と言えるでしょう。
車の事故処理のため電話をするアレクシスと見て、アンチにも電話を買い与える必要性を感じたアカネ。
アンチはこれがきっかけで携帯電話を持つに至りますが、後にキャリバーと連絡先を交換するなど携帯電話は何気に重要なアイテムとなります。
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