アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレをやや含みますのでご了承ください。
伏黒の過去
伏黒は、御三家・禪院家の血筋である「禪院甚爾(ぜんいんとうじ)」の隠し子的な存在です。
禪院家の術式である「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」を引き継いでいた恵は、甚爾に博打の担保として禪院家に渡されそうになりますが、五条の介入によりそれを免れるに至ります。
解説
生い立ち
禪院家とのトラブルおよび本人の人間性から、家を出て放浪していた禪院甚爾。
一人の女性と出会い、子供をもうけます。
そのときの子供が恵です。
これに伴い禪院甚爾は伏黒に姓を変え、しばらく生活します。
その後に妻を亡くした甚爾は、津美紀の母と結ばれるも津美紀と恵を置いて蒸発。
こうして津美紀と恵は二人で暮らすことになります。
五条の介入と禪院家
十種影法術の術式を引き継いでいた恵は、禪院家にとって非常に貴重な存在でした。
甚爾は自身の博打の資金のために、禪院家に恵を売り渡そうとします。
これに介入したのが五条です。
五条は甚爾と禪院家のやりとりを白紙に戻し、恵を高専で保護する流れにします。
具体的には恵が将来呪術師になり働くことを担保とし、高専が幼い津美紀と恵の生活資金を援助する約束を取り付けたのです。
五条のズカズカと入り込んだ介入に恵はある程度の不信感と不快感を示すものの、結果として恵は禪院家のいざこざから免れ、血の繋がらない姉である津美紀との生活も維持することができます。
補足記事
参考資料