アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
第2話「自分のために」
自分が死ぬときのことはわからんけど、
生き様で後悔はしたくない。呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
第1話に続き、虎杖の信念が明確に描写されます。
物語としては高専に入学する虎杖。
学長である夜蛾の言葉も非常に的を射ており、含蓄のある第2話。
あらすじ・名言・解説
宿儺VS五条
宿儺から虎杖に戻ったようですが、見分けがつかず判断に迷う伏黒。
体の模様が消えている様子などから、
体に模様が入り爪は紫色で尖り、髪がより逆立った作画が宿儺、そうでないなら虎杖といった書き分けのようですね。
そこへ五条先生初登場。
事情を聞いた五条は虎杖に話し、一時的に宿儺に変わってもらいます。
「最強」にふさわしく五条が圧倒。
時間も経過し再び虎杖に戻ります。
伏黒「死なせたくありません」
五条「私情?」
伏黒「私情です。なんとかしてください」
呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
私情と認めながらも虎杖を助けて欲しい伏黒。
普段のクールな言動と相まってカッコイイし好感が持てます。
虎杖の決意
そして第1話冒頭のシーンに戻ります。
通常は破壊できない宿儺の指。
しかしそれを取り込んだ虎杖ごとであれば葬れるとのこと。
死刑が濃厚な虎杖ですが、五条が上に掛け合い、なんとか宿儺の指を全て取り込むまでは死刑が保留される状況になります。
まあ、それでもどのみち死刑なわけで、客観的には非常に理不尽な状況の虎杖。
五条達が保有していた宿儺の指を再び取り込み、覚悟を決める虎杖。
虎杖はこれで2本の宿儺の指を取り込みます。
虎杖、都立呪術高専へ
なんだ、貴様が頭ではないのか。
力以外の序列はつまらんな。呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
高専へ向かう虎杖達。
最強の五条が一番偉いわけではないことに、宿儺の一言。
責めるほどでもない、遅刻をする癖、直せと言ったはずだぞ。
呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
8分遅刻する五条。
「責めるほどでもない遅刻」という表現があるあるで、個人的には好きな表現です。
虎杖と学長の面接
事件、事故、病気。
君の知らない人間が日々死んでいくのは、当たり前のことだ。
それが呪いの被害となると看過できないというわけか?呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
虎杖の決意を確かめるため、虎杖を真っ向から否定する学長。
夜蛾「君は、自分が呪いに殺されたときも、そうやって祖父のせいにするのか?」
虎杖「あんた、嫌なこと言うなぁ」
夜蛾「気づきを与えるのが教育だ。
死に際の心のありようを想像するのは難しい。
だがこれだけは断言できる。
今のままだと、大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ。
呪術師に悔いのない死などない」呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
確かに人に言われたからでは、その人を恨むことになりかねない。
何をするせよ、そのモチベーションを自分の内なるものに向けることは大切かと。
運動も喧嘩も、昔から人並み以上にできた。
でもそれは、一度だって俺にしかできないって思ったことは、ない。宿儺を食う。それは俺にしかできないんだって。
死刑から逃げられたとして、
この使命から逃げたらさ、飯食って、風呂入って、漫画読んで、ふと気持ちが途切れたとき、ああ、今宿儺のせいで人が死んでるかもなってへこんで、俺には関係ねえ、俺のせいじゃねえって、自分に言い聞かせるのか?
そんなのごめんだね。自分が死ぬときのことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない。
呪術廻戦 第2話「自分のために」(GYAO!)より引用
そして名言。
こうして無事、虎杖に高専への入学許可が降ります。
釘崎が登場し次回へ。
寮は伏黒の隣の部屋のようで。
東京へ向かう釘崎のシーンで次回に続きます。
参考資料