アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ゼログライジスVS合同軍
ゾイドワイルドZEROの最終回の前半は、ゼログライジスと共和国・帝国合同軍の最終決戦になります。
迫力のある戦闘だけでなく、
最終話にして初めて軍隊仕様のパキケドスの戦闘シーンを見ることができたのが新鮮です。
ファーストシリーズでありゾイドワイルドZEROでは目立った登場がなかったパキケドス。
以前登場した際は、すでにドライパンサーにやられていたので、まともに武装して砲撃している様子は初になります。
実際のシーン
前回の移民船爆破からも復活したゼログライジス。
しかし復活に時間を要している点や、装甲が破損している様子から、なかなかのダメージは負った様子。
片目は発光しなくなっています。ゼログライジス的には、片目が見えなくなっているのでしょうか?
ゼロブラストで共和国の都市を攻撃します。
共和国を救うため移民船を犠牲にしたわけですから、大統領にとってはかなり辛い展開です。
イレクトラが融合したリジェネレーションキューブ本体に向かうゼログライジス。
ランド博士もダメージを負っているため、キューブの早急な起動を図ります。
そこへ合同軍が集結し、最後の戦いが始まります。
そこへバーンとレオも参戦します。
金属化から回復したレオ。ゾイド因子が活性化し、以前より優勢な印象。
フォックスが閃光弾を放ち、ライガーが頭部へ攻撃します。
片目に突き刺す勇ましい攻撃。
振り落とされたところをジェイクのソニックバードがカバー。
バーンの言う通りナイスコンビネーション。
まだ戦闘の序盤ではありますが、個人的に第50話で一番カッコイイと思ったシーンです。
颯爽とゼログライジスの頭部を攻撃し、ソニックバードに乗り、ビルの壁を使ったスピード感のある着地、そこからフォックスとの砲撃。流れるような攻めで痺れます。
ライガーとフォックスの砲撃は、初代アニメでブレードライガーとジェノブレイカーが並んでデスザウラーに砲撃していたシーンを思い出します。
ゼログライジスの反撃。
ドーサルキャノンにて合同軍の中型ゾイドを一掃します。
半身をやられるパキケドスなど。
ジェイクのソニックバードもおそらく戦闘不能なほどの深傷を負います。
ちなみに、
最終回はソニックバードもよく動いているなあと思います。
おわりに
満身創痍でもラスボスの貫禄を見せたゼログライジス。
最後の炎に包まれたゼログライジスは、初代アニメで都市を焼き尽くした不完全体のデスザウラーに通じる演出かなと思います。
第50話全体のあらすじ