「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
TRFビクトリーズの戦績
TRFビクトリーズの予選成績は以下のようになっています。
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)第3話
- 負(シルバーフォックス戦)第4話
- 勝(アストロレンジャーズ戦)第6話
- 勝(ブーメランズ戦)第7話
- 勝(オーディンズ戦)第8話
- 負(アストロレンジャーズ戦)第11話
- 負(シルバーフォックス戦)第12話
- 負(サバンナソルジャーズ戦)第13話
- 勝(ゴンキ戦)第15話
- 勝(ブーメランズ戦)第17話
- 勝(オーディンズ戦)第21話
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)第23話
- 負(ドリームチャンスレース)第24~26話
- 勝(シルバーフォックス戦)第27話
- 負(ロッソストラーダ戦)第28話
- 勝(サバンナソルジャーズ戦)第30話
- 勝(オーディンズ戦)第33話
- 負(ロッソストラーダ戦)第34話
- 勝(5か国対抗選抜レース)第36話
- 勝(ロッソストラーダ戦)第37話
- 勝(アイゼンヴォルフ戦)第39話
- 勝(アストロレンジャーズ戦)第40話
- 負(オーディンズ戦)第41話
- 勝(ゴンキ戦)第42話
- 勝(サバンナソルジャーズ戦)第43話
- 勝(4位決定戦)第45話
通算18勝8敗となり、予選4位でファイナルステージに出場します。
そしてファイナルステージでは4位のハンデを背負いスタート。
- 第1セクション:4位
- 第2セクション:2位
- 第3セクション:1位
ファイナルステージは最終日の1位のマシンが所属するチームが優勝となるので、ビクトリーズは第1回世界ブランプリの優勝を勝ち取ります。
解説
本編アナウンスのズレ
アニメ本編にて描写されたレースは冒頭の通りですが、作中でビクトリーズの戦績が語られる際は勝敗数のズレがあります。
単純な製作上のミスなのか、描写されていないレース・ルールを加味してかはわかりませんが、いずれにせよ途中経過は誤差があります。
また各チームの勝敗数も加味すると、リーグ戦としてはやや不自然な点も少なくなありません。(例えばビクトリーズはクールカリビアンズと対戦していない)
ただ、限られたアニメの話数で10チーム計50人の選手をこれだけ過不足なく丁寧に描写したレッツ&ゴーという作品はやはり良作と言えます。
開始時点でそれなりに強かったビクトリーズ
豪達がグランプリレースの経験がなかったことから、当初ビクトリーズを下に見ていたアストロレンジャーズ。
その影響もあって、初見だとビクトリーズは慣れないグランプリレースを努力と熱意で下位から這い上がって優勝を勝ち取ったように見えます。
しかし物語全体を通して見ればビクトリーズは参加時点ですでにマシンスペックは中の上、戦績も中の上、世界グランプリ後半になるにつれニューマシン導入。優勝してもおかしくない土台は最初からあったことがうかがえます。
もちろん選手の努力と成長も欠かせない要因だったでしょうが、アトミックモーターをはじめとした技術力や自国開催という恵まれた環境であったこともまた事実でしょう。
悪く言えば夢のない設定ですが、それが逆にリアルでおもしろく深いところでもあると言えます。
子供向けの勢いのある演出の裏で、意外と現実主義的な妥当性もあるのがレッツ&ゴーという作品の魅力かと思います。
あらすじ解説
補足記事