アニメ「ゾイドワイルドZERO」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
スナイプテラ インペリアルガードとは?
スナイプテラインペリアルガードとは、スナイプテラの仕様の1つであり、青を基調としたカラーリングが特徴です。
作中では主にメルビルが搭乗し活躍します。
青いスナイプテラはアニメ本編では特に名称を呼称される機会はありませんでした。
アニメ終了後に特別仕様のゾイドをキット化するゾイドワイルド列伝にてこの青いスナイプテラはキット化され、その際に「インペリアルガード」という名称がつくに至ります。
解説
青いスナイプテラの種類
わかりにくいですが、作中において青いスナイプテラは2種類の仕様が存在します。
1つは口の中のライフルを取り外しシート席にした複座式のスナイプテラです。
当然ライフルがないためワイルドブラストができず火力は落ちますが、そのぶん人を乗せることができ主に要人護衛仕様となります。
主にメルビルが搭乗し、ガトリング砲が右翼のみである点も特徴です。
ただしレオ達が搭乗した際は(作画ミスの可能性もありますが)ガトリング砲は2つあり、任務によって変わるようです。
そして装甲の濃い青と薄い青が入れ替わったカラーリングのものがスナイプテラの量産型になります。
一般兵が搭乗します。
こちらはライフルも装備されており、ギレルの赤いスナイプテラと装備は変わりません。
ちなみに作中でメルビルはシーガルを捕らえるためにライフルで射撃したこともありますが、この際はいつもの複座式ではなく量産型のスナイプテラであることがカラーリングから推測できます。
キット(玩具)における
キット化されたスナイプテラインペリアルガードはかっこいいですが、作中の再現度としては微妙かなと思えます。
まずカラーリングは濃い青を基調としたメルビル仕様、つまり要人護衛仕様のスナイプテラであることがわかります。
しかし複座式のコックピットは再現されておらず、武装としては薄い青を基調とした量産型スナイプテラを思わせます。
複座式のコックピットの再現が難しいことは想像に難くありませんが、キットがメルビル仕様と量産型のどっちつかずの仕様になっている点は残念と言えば残念です。