「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
野原ひろしの名言
みさえ「過去に行けたとしてどうやって帰ってくるの?」
ひろし「知らん!」
みさえ「はあ!?」
ひろし「しんのすけのいない世界に未練なんてあるか?
みさえが嫌だったら、俺一人でも行く」
みさえ「わかったわよ。私も行くわよ。
しんのすけに会えるなら、戦国時代でもどこでも行ってやろうじゃないの!」「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(Abema TV)より引用
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」にて、我が子のために戦国時代へ向かうひろし。
物語としては序盤のシーンではありますが、我が子が行方不明である絶望感からの力強い決意が感じられる感動シーンとなっています。
解説
覚悟を決めるひろしのかっこよさ
廉姫の提案でしんのすけは手紙を書き、それが時代を超えてひろし達に届きます。
天正2年。戦国時代の史実を調べる中でしんのすけの書いた手紙が事実であると確信し、自身らも過去に行く覚悟をするひろし。
図書館で史実を確認し、だんだんと覚悟を決めていくひろしの様子は緊張感があります。
そして「しんのすけのいない世界に未練なんてあるか?」という言葉。
他の作品である「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」などでもそうですが、クレしん映画は子供が行方不明になった際の親の思いを短い尺で描くのが上手いなぁと思います。
野原一家の活躍
息子のために戦国時代へ向かったはずが、結局は又兵衛達のために命を懸ける展開も熱いなぁと思います。
しんのすけを見つけて直後には現代に戻りたくても戻れなかったという不可抗力はあったとはいえ、又兵衛達を見捨てなかった野原一家の参戦シーンは感動します。