【目次】 [close]
- 1 「テニスの王子様」の見どころ
- 2 「テニスの王子様」あらすじ一覧
- 2.1 第146話「アメリカチームの野望」
- 2.2 第147話「最強! 跡部&真田」
- 2.3 第148話「ベイカーのシナリオ」
- 2.4 第149話「破滅へのタンゴ」
- 2.5 第150話「イケメン・ダブルス」
- 2.6 第151話「哀しみのマリオネット」
- 2.7 第152話「野獣ボビーマックス」
- 2.8 第153話「限界への挑戦」
- 2.9 第154話「天才VSテニスマシン」
- 2.10 第155話「1ミリの攻防」
- 2.11 第156話「出るのはどっちだ!?」
- 2.12 第157話「幻のファントムボール」
- 2.13 第158話「念願の対決 リョーマVSケビン」
- 2.14 第159話「イリュージョン」
- 2.15 第160話「ゲームアンドマッチ」
- 3 その他の記事
「テニスの王子様」の見どころ
「テニスの王子様(アニメ)」のおいて、
第146話~第160話は日米親善試合の話になります。
前回までで日本のジュニア選抜メンバーが出そろい、いよいよ試合ですね。
日本側は各校の選手が集まりなんとも豪華なチーム。
一方で、あくまで個人的な感想ですが、
アメリカチームのキャラの掘り下げがさらっとしてて感情移入できない点、
国内の試合と違って負けても特に次の試合に影響がない点から
そこまで見てて緊迫感のある試合ではなかったかなあと。
そんなちょっと物足りないアメリカ戦ですが、
個人的には一番よかったのは切原VSケビンの試合ですね。
切原が関東大会の一件や選抜合宿を通してクリーンなプレースタイルになり、しかも努力の末に完成した新しい技「ファントムボール」の登場。
選手達の力がインフレしてきて、もう技がリアルなテニスでなくなっている「テニスの王子様」ですが、
「ファントムボール」は久しぶりにもっともらしい解説がありましたね。
以下、各話のあらすじを。
「テニスの王子様」あらすじ一覧
第146話「アメリカチームの野望」
選抜試合に向けて特別メニューで練習をする青学。
一方、日米親善試合の会場準備が進んでいく。
そしてアメリカチームの全貌が。
第147話「最強! 跡部&真田」
日米親善試合の開始。
ダブルス、跡部&真田VSビリー&マイケル。
序盤は跡部&真田がリードするも、ペアの連携のなさにより徐々にビリー&マイケルが追い上げてくる。
第148話「ベイカーのシナリオ」
跡部&真田VSビリー&マイケルの続き。
ビリーとマイケルのスキルと連携で徐々に追い詰められていく跡部&真田。
しかし跡部がタンホイザーサーブを繰り出し応戦する。
第149話「破滅へのタンゴ」
跡部&真田VSビリー&マイケルの続き。
自身の力のみで強い回転をかけるタンホイザーサーブは負担がかかり体力が限界にくる跡部。
それをサポートする形で次第に連携がとれてくる跡部&真田。
真田がラケットをはじき跡部がスマッシュを決める「破滅へのタンゴ」で跡部&真田ペアが勝利。
第150話「イケメン・ダブルス」
菊丸&忍足VSトム&テリーのダブルスの回。
パートナーの背後から見えない軌道でボールを繰り出すトム&テリー。
一方、菊丸&忍足も巧みはフォーメーションで対抗する。
第151話「哀しみのマリオネット」
菊丸&忍足VSトム&テリーのダブルスの続き。
試合の盛り上がりを考慮してベイカーはトム達に負けるように指示を出す。
貧しい生活からテニスとベイカーのスカウトを機に抜け出せたトムとテリーはベイカーに恩を感じている。
指示通りに負けようとする2人。
そんなプレーを察してか、本気でプレーしない2人に怒る菊丸。
テニスが好きなことと菊丸の熱意が影響し、トムとテリーは試合に勝ちにいく。
接戦の末、トム&テリーの勝利。
結果として試合は盛り上がったのでよしとするベイカーだが、これからは自分達のテニスをすることをトム&テリーはベイカーに伝える。
第152話「野獣ボビーマックス」
シングルス、千石VSボビーの試合。
試合前のインターバルで、遭遇するリョーマとケビン。
野試合をしようとするケビンだが、リョーマはそれを断り試合で決着をつけることをケビンに伝える。
その様子を見ていた手塚と不二はリョーマの精神面の成長を感じる。
そして始まったシングルス。
パワーとテクニックで千石を圧倒するボビー。
しかし偶然入った千石のコードボールに冷静さをなくすボビーを見て、千石はチャンスを見出す。
第153話「限界への挑戦」
シングルス、千石VSボビーの試合の続き。
パワーで圧倒するボビーに対し、
緩急をつけたプレーで追いついてくる千石。
持久戦で長時間プレーする中、両者は限界に。
6-6の時点で2人とも倒れてしまいノーゲームの引き分け。
第154話「天才VSテニスマシン」
シングルス、不二VSアーノルドの試合の回。
試合前、ベイカーは不二にアーノルドの過去を伝える。
貧しい生活から抜け出すためにテニスに賭けているアーノルド。
試合が始まり正確なサーブとストロークでアーノルドがゲームを先制。
それに対し不二は「羆落とし」で1点を取るも、
忍足が放っていたこともあり、すぐさまスマッシュをあえて打たずにアーノルドは「羆落とし」を封じる。
その後、「つばめ返し」を繰り出す不二。
アーノルドは「つばめ返し」をあえて打たせ分析する。
第155話「1ミリの攻防」
シングルス、不二VSアーノルドの試合の続き。
雨が降るもドームの屋根が稼動して試合続行。
無回転のボールにより「つばめ返し」を封じるアーノルド。
しかしコードボールを誘うことで不二は「つばめ返し」を繰り出す。
それに対してアーノルドはボールを高く打つことに専念する。
スマッシュを打たないアーノルド。
屋根があり風が吹かないドーム。
「羆落とし」と「白鯨」が打てない中、
「つばめ返し」を繰り出すためにネット上での攻防が続く。
不二の巧みな返球でコードボールを誘い、「つばめ返し」により徐々にゲームは進行。
不二がふいに上げたチャンスボールを決めようとスマッシュを打つアーノルド。
最後は「羆落とし」により点を取り6-4で不二の勝利。
敗北がきっかけでベイカーよりチーム―を外されたアーノルドだが、チームメイトの支えによりテニスを続けることを決意する。
第156話「出るのはどっちだ!?」
シングルス1の試合。
ベイカーの予想に反して日本側のシングルス1の選手は切原。
切原VSケビン。
リョーマが相手ではなく心ここにあらずのケビン。
そんなケビンに対して切原は「ファントムボール」で先制。
左側、つまりサウスポーのバックハンドを狙いそこから急速に相手の左側に曲がる「ファントムボール」は左利きにとっては消えるように見えてしまう。
「ファントムボール」と通常のストロークを使い分けながら試合をリードする切原。
切原の実力に、改めて集中してプレーをするケビン。
熱くプレーする切原はコードボールも執念で拾うが、勢い余ってポールにぶつかってしまう。
第157話「幻のファントムボール」
シングルス1、切原VSケビンの続き。
ポールに身体がぶつかり肩を痛めた切原。
怪我を悟られないように、ファントムボールと通常のストロークを織り交ぜる切原。
それでも身体に負担のかかるファントムボールで肩が酷使される。
苦し紛れに左手でプレーを行う切原だが利き手の逆ではケビンが圧倒。
ついには肩を犠牲にする覚悟で打つファントムボールもライジングショットにより攻略される。
肩が限界にきた切原。
試合は中断。
場の盛り上がりを気にするベイカーは特別ルールを提案。
スコアはそのままで、リョーマが試合を引き継ぐことに。
第158話「念願の対決 リョーマVSケビン」
負傷した切原に代わり、
リョーマVSケビンの試合。
リョーマの技をコピーしているケビンだが、サイクロンスマッシュはデータになく逆転される。
会場はリョーマを応援するムードになり、ベイカーはケビンに手をあげる。
第159話「イリュージョン」
リョーマVSケビンの試合の続き。
サイクロンスマッシュでリードをするリョーマ。
ケビンは練習で編み出した独自の技である「イリュージョン」で対抗。
ブレ球が無数のボールに見えてとらえきれないリョーマ。
6-6でタイブレークに突入する。
帽子を深くかぶり、影を追って「イリュージョン」を攻略するリョーマ。
第160話「ゲームアンドマッチ」
リョーマVSケビンの試合の続き。
「イリュージョン」を完全に攻略したリョーマ。
試合は完全にリョーマが優勢。
敗北が頭をよぎり、かつての父の姿が思い浮かぶケビン。
極限の状態の中、ケビンは「無我の境地」に達する。
「羆落とし」や「ファントムボール」を繰り出すケビン。
しかしさらに応戦するリョーマが最終的に勝利。
負けたとはいえ全力を尽くしたケビン。
不服なベイカーに反し、2人の試合に観客は大いに盛り上がる。
試合後、選手達の奮闘によりスポンサーがついたアメリカチーム。
一方でベイカーは不正にアメリカのテニス協会の資金を使っていたことが発覚し協会を追放される。
リョーマとの試合を機に、心を入れ替えたケビンは荒らしてまわった各学校に謝りに。