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白骨化したゴローと再会するルビー
カラスに導かれるように、白骨化したゴローと再会したルビー。
これにて絶望したルビーの瞳からは星の輝きが消え、アクアとは対極の展開となります。
ちなみにこの第23話のエンディングラストは血が付いた星野アイのキーホルダーのシーンに替わっており、これまでエンディングでカラスが加えていたものは(指輪ではなく)キーホルダーのリングであったことがわかります。
シーンの解説
カラスに誘導されるルビー・あかね
ルビー達のルームキーを奪っていったカラス。
一定の距離を保ちながら逃げていくカラスは、明らかにルビー達を誘導している意図がうかがえます。
ちなみに、「2.5次元舞台編」のあとであるこの「プライベート編」でやたらと登場が多いカラス。
ルビーの近くでは度々登場するカラスですが、例えば夜道を歩くMEMちょなどのシーンではカラスは登場せず、やはりカラスはルビーを見守っているのかなと思います。
白骨死体を見つけるルビーとあかね
カラスを追いかけた末に白骨化した死体と遭遇するルビーとあかね。
あかねはやけに冷静ですが、「お姉ちゃん」と慕う年下のルビーがいたことでそういうモードになれたのではないかと思います。
死体を冷静に観察し分析する様子が、逆に平静を装う強がりに見えなくもありません。
さりながゴローにあげたアイのキーホルダー
眼鏡や白衣、そして星野アイのキーホルダーからほぼ遺体がゴローであることが確定的な展開。
死体の妙に整った態勢や、わかりやすく配置されたキーホルダー。
明らかに第三者が「ゴローとわかるように」この場に運んできたのかなと思えます。
少なくとも、死体の隠ぺいのために現場からこの場所に運んで来たとは思えない状況。
本編の解説
参考資料