「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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ネオトライダガーZMCの強化イベント
第42話でネオトライダガーはサスペンションを搭載し、上位チームのマシンと互角に戦える性能を有するに至ります。
無印時代からのマシンで世界グランプリを戦い抜いたリョウ。
外観こそ変化はないものの、サスペンションの搭載はネオトライダガーにとって非常に重要な強化イベントと言えます。
解説
オフロードでぐらつくネオトライダガー
普段から山道を練習コースとしているリョウは、ビクトリーズの中でもオフロードが得意な選手です。
しかしながら、世界グランプリでは多くのマシンが悪路を走破するためサスペンションを搭載しており、サスペンション未搭載のネオトライダガーは性能的に限界を迎えます。
着地の際のもたつきはビートマグナムと比べると明らかで、ネオトライダガーにもサスペンションの導入を検討するリョウ。
ダウンフォースマシンであるネオトライダガー
ビートマグナムがリスクのある超高速型マシンであるのに対し、ダウンフォースを活かす安定した高速マシンであるネオトライダガー。
空力特性からボディ形状を安易に変えることができないネオトライダガーに対し、藤吉が開発した内部に組み込める小型サスペンションを流用するに至ります。
こうしてオフロードでの柔軟性が増し、ネオトライダガーは生まれ変わったと言えるほど走りの質が変わります。
ネオトライダガーの高い完成度
アニメの都合と言えばそれまでですが、
パーツを1つ加えるだけで強豪チームと競えるほどになるネオトライダガーの元々の完成度はすごいものがあります。
豪のサイクロンマグナム、烈のハリケーンソニック、藤吉のスピンコブラなど当時の時点で早いマシンを開発することは珍しくありません。
しかし、鉄心先生が開発したシャイニングスコーピオン、土屋博士のデザインに鉄心先生のZMCを付与したネオトライダガー、大神博士のビークスパイダーをベースにしたBSゼブラは開発時期から考えると非常に長い期間第一線で活躍しています。
レッツ&ゴーの世界観においてはただ速いマシンを作るのではなく、完成度が高く寿命の長いマシンを作れることが優れた技術者の特徴と言えます。
本編
補足記事