アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
術式順転「蒼(あお)」
術式順転…… 出力最大、蒼!
呪術廻戦 | 第2期 懐玉・玉折 第27話 懐玉-参-(ABEMA)より引用
「蒼(あお)」は、物体を強力に吸い寄せて相手や周囲を破壊する五条の必殺技の1つです。
無下限呪術の特性を強力に発動させることで可能になる技であり、五条にとって最もオーソドックスな必殺技と言えます。
解説
無下限呪術の特性
呪術廻戦において登場人物達の能力のエネルギー源は「呪力」であり、その呪力を使って発動させる固有の技・能力が「術式」です。
術式は生まれ持って授かるものであり後天的に獲得することはできません。
五条の術式は周囲の空間に「無限」を発生させることができる「無下限呪術」です。
これにより五条は周囲に無限の隔たりを作り攻撃を防御したり、自身を無限に空中にとどめて空中浮遊を可能にしています。
無下限呪術による攻撃
「無下限呪術」とは文字通り「下限」を「無」くす「呪術」です。
先程の無限の隔たりは、言わば相手の攻撃の動きが止まり五条にたどり着かないほぼ「0」の状態です。
例えとしては、100の速度で近付いてきた攻撃が無限の隔たりにより限りなく0に近くなるということです。
この無下限呪術の力をさらに強めると、下限がなくなり今度は物体を吸い寄せていく力(つまりマイナスの力)が発生します。
この吸い寄せる力を対象にぶつけることで五条は攻撃を行うことができます。
術式順転の技である蒼
「術式順転」とは言うなれば術式の力を突き詰めた正統派の技のことです。
「蒼」は無下限呪術の吸い寄せる力をさらに強化し、まるでブラックホールのような吸引力の塊を対象にぶつけます。
非常に強力な技ではありますが、周囲を巻き込んでしまう使い勝手の悪さがあります。
五条の技の解説
参考資料