「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
Ｊ（ジェイ）とは？
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第二十一話「燃えろ藤吉!スピンコブラの逆襲」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
WGP編では縁の下の力持ちとしてチームを支えたＪ。
そのため目立った出番は少ないものの、全体を通して見ればチームの万能型レーサーとしての爪痕をしっかりと残しています。
解説
縁の下の力持ち
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第六話「激走！GPクロス 4位をねらえ！」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第十九話「勝て!恐怖のデスマッチ ディオスパーダVSサイクロンマグナム」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
スーパーグレートジャパンカップの成績から、黒沢ではなくＪが選出された点が何かと（視聴者目線で）疑問視されるＴＲＦビクトリーズ。
メタ的な大人の事情は置いておいて、
チームのバランスという意味ではＪの選出は妥当であったのではないかと思います。
個性が強いビクトリーズにおいて、Ｊは性格もマシン性能もチームのクッションとして非常に重要な役割の担っていると思います。
協調性があり作戦行動をこなせるＪの性格と、それに応じることができる万能型のプロトセイバーＥＶＯ。
また５人の中で最もパソコンを扱え、サポート的な役割もこなせる技術を持っている点も大きいでしょう。
フォーメーション走行への貢献
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第四十九話「勝者の条件！」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十一話「栄光のゴールをめざして」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)（youtube）より引用
その性格とマシンの特性、立ち位置ゆえに自らが単独で１位を取るようなレースは少なかったＪ。
しかしビクトリーズのフォーメーション走行はＪによって完成したと言っても過言ではないと思います。
チーム戦である世界グランプリにおいてフォーメーション走行は非常に重要です。
しかし個々が違ったマシンを使用しそれらの特性も異なるビクトリーズは、経験の乏しさも相まって他チームより著しくフォーメーション走行が苦手なチームとしてスタートします。
しかし最終的には、個々を強みを活かした自由な走りという形を見出していきます。（フリーフォーメーション）
これは単純に個々がバラバラに走るというわけではなく、（互いの強みを理解しているゆえに）個々の強みを活かしたバラバラな走りが、俯瞰して見ると１つのフォーメーションになっているということだと思います。
４位決定戦ではこれによりゴンキとシルバーフォックスをかく乱させます。
そしてファイナルステージ。
コーナーにおいてインが得意なスピンバイパーとアウトが得意なバスターソニックをまとめ上げるプロトセイバーＥＶＯ。
個性が強いマシンの特性を存分に発揮しながら、それらをまとめあげるプロトセイバーのハイパードルフィンシステムは、チームにとって非常に大きな意味を持っていたと思います。
主な活躍回
補足記事
