支出の割合を決めると家計はうまくいく

お金を上手に使うことは重要で、そのためにお金についての知識を持つことは大切です。

誰しもがお金を上手に使いたいと思います。
ではお金を上手に使うとは具体的にどういうことでしょう?

お金を上手に使うこと。
その目安に支出のバランスを整えることがあります。

例えば手取り20万円の人が月に15万円も洋服やバックにお金を使っていては、とてもお金の使い方が上手とは言えませんね。
これは極端な例としても、自分の収入をどのような項目の支出に割くか。そのバランスが大事なのです。


理想的な支出のバランス

以下、理想的な支出のバランスを見ていきます。


家賃は2割
家は生活の基本。
誰もが快適な家に住みたいですが、高すぎる家賃で生活が苦しくなっては本末転倒。
住居費に割く支出は手取りの2割前後に収めるのが理想です。

家を買って月々支払う場合も同様です。


貯金は2割
貯金は家計の基本。
いい歳になったときに「貯金は0円」となるとなかなかつらいもの。

貯金はしなさ過ぎてもだめですが、し過ぎても日々の生活が苦しくなります。
それに本を買うなり勉強するなり、お金は貯めるばかりでなく将来のために使うことも大切なのです。

そう考えると貯金もほど良い額・割合というものが存在します。
一般に貯金は手取りの2割くらい。


保険は0.5割
もしものときの医療保険や死亡保険。
もしもを考えると不安ですが保険のかけ過ぎは厳禁!
予算は手取りの0.5割くらいを目安に。


お小遣いに1.5割
自分の趣味に使うお金。友達や恋人との交際費。
自分が稼いだお金ですが、自分が好きに使うお金はこれくらいにとどめておいた方が無難です。

また、お小遣いの使い道としては自己投資も忘れずに。
将来の自分のためにお金を使うことは大切です。
本を読む、勉強する、スキルアップのための研修会へ行く。
習い事や行ったことがない場所へ行く。

自己投資にお金を使うことはあなたの経験と知識になり、巡り巡ってあなたの収入を増やしてくれます。
貯金も自己投資も、「普通に生活して余ったお金でしよう」と考えるといつまでたってもお金はできません。
先に額を決めてきちんとその用途のために取っておくことが重要です。

お小遣いの内、半分くらいは自己投資にまわしたいものです。


不定期費用に1割
支出は毎月使う物ばかりではありません。
「冷蔵庫が壊れた!」「友達の結婚式によばれた」など
数か月に1回、数年に1回の支出というものがあります。

こういう不定期な出費のために貯金を切り崩してはいけません。

貯金は将来の老後や家の購入など、人生の大きなことのために蓄えるお金です。

不定期な出費については貯金とは別に貯めておきます。


食費に1割
食費はこのくらいに。
友人との外食や職場の飲み会は交際費であり食費ではありません。


雑費や固定費に2割
その他、洗剤やトイレットペーパーなどの雑費。
光熱費や携帯代などの固定費。
残りのこのくらいの費用でやりくりしましょう。


例えば

最後に実額で例をあげてみましょう。

手取り20万円
家賃やローン:4万円
将来のための貯金:4万円
生命保険など:1万円
小遣い(自己投資含む):3万円
不定期な出費のための備え:2万円
食費(飲み会は交際費):2万円
固定費や雑費:4万円



手取り15万円
家賃やローン:30000円
将来のための貯金:30000円
生命保険など:7500円
小遣い(自己投資含む):22500円
不定期な出費のための備え:15000円
食費(飲み会は交際費):15000円
固定費や雑費:30000円




もちろん結婚しているかしていないか。子供がいるかいないか。
持ち家か賃貸かで微妙に割合は変わっていきます。