アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
第19話「黒閃」
1つ聞きたいことがある。
お前の仲間に、つぎはぎ面の人型呪霊はいるか?呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
呪術廻戦の用語である「黒閃」初登場の第19話。
虎杖と東堂の登場が非常にカッコイイ回になります。
呪力と打撃の誤差が0.000001秒以内になることで起こる「黒閃」。
通常の青い描写と異なり呪力が黒く、威力は通常の2.5乗になります。
あらすじ・名言・解説
倒れる狗巻
度重なる格上への呪言で負担が積み重なる狗巻。
栄養剤なのかドリンクで喉を応急処置。
加茂も花御に一矢報います。
ついに限界がきますが、それでも戦う狗巻。
体の限界により倒れてしまいます。
花御VS真希&伏黒(渾)
特級呪具で戦う真希。
「白」の術式と力を「黒」が引き継ぐことで生まれた「渾」
術師というのはことのほか、情に厚いのですね。
仲間が傷つくたび、隙が生じる。呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
しかし劣勢の伏黒達。
呪力を振り絞れ。
腹が裂けても。
俺はみんなとは違う。
守る人間を選ぶ。
俺が一番背負っていない。
だから、俺が先に倒れるなんてことは、許されねぇんだよ!呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
そして宿儺のときと同様、ちょいちょいある「奥の手を出そうとする伏黒」。
虎杖&東堂VS花御
私らの仕事は終わった。
選手交代だ。呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
真希の言う通り、絶妙なタイミングで参戦する虎杖&東堂。
ほんといい展開です。
強いだけが、君の取り柄なんだから。
呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
強さについては一貫して高評価の東堂。
加茂も東堂との合流を考えていましたし。
ちなみに加茂が三輪との合流も視野に入れていたのは、おそらく特級呪霊が領域展開した際の対策としてではないでしょうか。
三輪は簡易領域が使えるので。
1つ聞きたいことがある。
お前の仲間に、つぎはぎ面の人型呪霊はいるか?呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
虎杖の怒りも最高潮。
怒りは術師にとって、重要なトリガーだ。
相手を怒らせたしまったばかりに、格下に遅れをとることもある。
逆もまたしかり。
怒りで呪力を乱し、実力を発揮できず、負けることも。呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
しかし東堂の指示が入り、冷静さを取り戻します。
そして黒閃が出現。
ただし黒閃は意図的に出せる現象ではないので、あくまで虎杖の集中力でたまたま出せた状態です。
花御への真人の言葉
真人「花御はさ、もっと正直になりなよ」
花御「何も偽っているつもりはありませんよ」
真人「嘘つきって言ってるわけじゃないさ。
君の戦う目的は知ってる。
でもその過程、戦いという今現在を、もっと楽しんだ方がいいと思うよ」花御「真人は楽しいのですか?」
真人「まあね。
でも、最中感じる愉悦や快楽が、動機になったのはごく最近だよ。気付けば、欺きたぶらかし殺し、いつの間にか満たされている。
人間が食って寝て犯すように、これが呪いの本能なんだろう。
俺達は理性を獲得したかもしれない。
でもそれは、本能に逆らう理由にはならないよ。
魂は本能と理性のブレンド。
その割合は他人にとやかく言われるもんじゃないけどさ、君の魂は、少し窮屈そうだ。花御ってさ、本当はもっと、強いんじゃない?」
呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
真人の言葉の回想。
時系列としては虎杖&七海との戦闘後の会話になります。
私は今、戦いを、楽しんでいます。
呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
真人の言葉、虎杖&東堂との戦いを通して、新たな価値観がまさに開花した花御。
補足記事
参考資料