アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレをやや含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
呪術廻戦 第1~2クールの東堂葵
呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
交流会の花御との戦いを中心に、その実力が披露された東堂。
術式や戦闘時の所作も含め、トリッキーさや頭の回転の速さがうかがえます。
言葉にもその傾向が見られ、熱さと思慮深さと馬鹿さが混ざった味のあるセリフが魅力です。
東堂葵の名言集と解説(第1~2クール)
第14話「京都姉妹校交流会−団体戦(0)−」
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謀略策略勝手にやれ。
ただし、次俺に指図してみろ、殺すぞ?呪術廻戦 第14話「京都姉妹校交流会−団体戦(0)−」(GYAO!)より引用
実力があるゆえに身勝手さが許容される東堂。
性格は違いますが、このあたりは五条と通ずるものがあるなぁと。
また、虎杖を殺害するよう命じる楽巌寺に対して最初から拒否感を示していたのは三輪と東堂だけでした。
第15話「京都姉妹校交流会-団体戦(1)-」
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虎杖「人の頭ばかすか殴りやがって。
これ以上馬鹿になったらどうすんだよ!」東堂「心配するな。
男の子は馬鹿なくらいがちょうどいいと、高田ちゃんが言っていた」虎杖「誰だよ。
アイドル興味ねえよ俺」東堂「じゃあなんでアイドルってわかんだよ。
知ってんじゃねえか」呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会−団体戦(1)−」(GYAO!)より引用
「じゃあなんでアイドルってわかんだよ」という返しの速さ。
東堂は馬鹿ですが頭の回転早いですよね。
第16話「京都姉妹校交流会-団体戦(2)-」
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目より先に手が肥えることはない。
善し悪しを見抜く目を養わねば、
作品を生み出す手の成長は望めない。
表現者の間でよく使われる文句。これはあらゆるジャンルに共通し、
目の良い者の上達速度は、
そうでないもののそれを遥かに凌駕する。呪術廻戦 第16話「京都姉妹校交流会−団体戦(2)−」(GYAO!)より引用
呪術師としての実力だけでなく、指導者としての才能も垣間見えます。
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俺達は、腹でものを考えるか?
頭で怒りを発露できるか?いいか、虎杖、
俺達は、全身全霊で世界に存在している。
当たり前すぎて、みんな忘れてしまったことだ。呪術廻戦 第16話「京都姉妹校交流会−団体戦(2)−」(GYAO!)より引用
呪力の遅れに対し呪力の速度を上げるのではなく、まさに呪力と一体になることを指南する東堂。
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全力で、導く!
呪術廻戦 第16話「京都姉妹校交流会−団体戦(2)−」(GYAO!)より引用
そして(東堂目線で)親友の誕生。
第19話「黒閃」
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怒りは術師にとって、重要なトリガーだ。
相手を怒らせたしまったばかりに、格下に遅れをとることもある。
逆もまたしかり。
怒りで呪力を乱し、実力を発揮できず、負けることも。呪術廻戦 第19話「黒閃」(GYAO!)より引用
熱い男ですが、冷静に物事を分析できる東堂。
まさに目が肥えているといったところでしょうか。
第20話「規格外」
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おもしろくなんてない。
退屈な奴をひねったって、退屈に決まってんだろ退屈が裏返る。
そんな予感がした。呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
回想シーンにおける九十九由基との出会いにて。
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東堂「俺の術式を解禁する」
虎杖「え、前、使ってなかった?」
呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
虎杖のツッコミも含め、二人はいいコンビです。
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東堂「俺からお前に言えることはただ1つ。
止まるな。
俺を信じろ」虎杖「オッケー。
2つね」呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
花御を圧倒する二人がかっこよく、二人の掛け合いもおもしろい第20話。
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あのときと同じ、退屈が裏返る予感!
呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
虎杖の黒閃の連続に、高揚を覚える東堂。
第21話「呪術甲子園」
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東堂「(交流会を)当然、続けるに決まっているだろう」
五条「その心は?」
東堂「1つ、故人を偲ぶのは当人と所縁のある者達の特権だ。
俺達が立ち入る問題ではない。2つ、人死にが出たのならば、なおさら俺達に求められるのは強くなることだ。
後天的強さとは、結果の積み重ね。
敗北を噛みしめ勝利を味わう。
そうやって俺達は成長する。
結果は結果としてあることが、一番重要なんだ」三輪「東堂先輩って、意外としっかりしてるんですね」
真依「しっかりいかれてんのよ」
東堂「3つ、学生自体の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引くものだからな」
五条「お前いくつだよ」
呪術廻戦 第21話「呪術甲子園」(GYAO!)より引用
ただ単に交流会を続けたいだけかもしれませんが、言っていることは深みがある東堂。
参考資料