アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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ミミナナ(美々子・菜々子)の術式
ミミナナこと枷場美々子・菜々子の術式は、本編で言及されないまま死亡に至ります。
以上を前提に映画「呪術廻戦0」およびアニメ2期「渋谷事変」の描写を踏まえると、
菜々子の術式は写真に撮った人物に特殊効果を付与する能力、美々子は縄で縛った人形を介して相手に攻撃する能力であると考えられます。
解説
枷場菜々子の術式
菜々子の術式について、宿儺は「被写体の状態をどうこうするもの」と推察します。
戦闘においては相手にスマホを向けて写真を撮る様子が印象的な菜々子。
また漏瑚に狙われた際は美々子を抱き寄せ2人とも画面に入るように自撮りしていた様子がうかがえます。
これらより、菜々子の術式は相手にも自分にも使える「何らかの効果」を、写真を撮ることで発動できるものだと予想できます。
またその「何らかの効果」は、直接攻撃としての有用性はあまり高くないのではないかと考えられます。
映画「呪術廻戦0」でミミナナは複数名を呪殺します。
しかしその手法は(縄で首を吊られてた様子から)明らかに美々子の術式であり、菜々子による呪殺の描写が見当たりません。
このことから、菜々子の術式は美々子の術式の発動条件を満たすことに貢献する性質があったのではないかと考えられます。
枷場美々子の術式
美々子はぬいぐるみや縄を常に持っており、これが術式に関わる物だと予想できます。
映画「呪術廻戦0」では首を吊る形で複数名を呪殺。
美々子の術式は成功させることで相手を殺すことができる術式であることがうかがえます。
美々子の術式について気になる点は、漏瑚に焼かれて復活した際に(衣服は元通りなのに)人形だけなくなっていた点です。
直前の菜々子が自撮りした様子から、一見すると菜々子の術式のおかげで助かった印象もあります。
しかしながら先述のように菜々子の術式が美々子の術式の発動に有用な性質を持っていたとすると、美々子の人形を消費したことが漏瑚の攻撃から2人が助かったからくりなのかもしれません。
2人の怯えを漏瑚が読み取った通り、2人が何度も攻撃を回避できない理由もこれなら説明がつくでしょう。(つまり人形がもう手元にないので同じ方法で助かることはできない)
以上よりあくまで仮説ですが、
美々子の術式は人形と縄を使って相手を殺したり生かしたりする術式。
しかしその術式の発動にはハードルが高い条件があり、それを満たすことに貢献するのが菜々子の術式と仮説が立ちます。
さらの上記を踏まえ考察すると、2人の術式の内容の一例としては、
美々子が「『人形の状態』と『相手の状態』を入れ替える術式」。
ただし発動には人形と相手の両方に縄を結ばなければならない。
菜々子は「『写真に撮った人間』を縄で縛る術式」。
これにより菜々子が写真に撮った人間は美々子の術式発動条件を満たし、美々子が人形を絞殺すればそれが相手に適用されます。
また自分ら自撮りすれば、自身らが死んでもその死を人形に適用。人形が消滅し自分らが生きるという手法が使えます。
本編で言及はされていないためあくまで仮説・考察遊びですが。
ミミナナの登場シーン
ミミナナ)と偽夏油のやりとり
ミミナナと宿儺の取引
ミミナナの死亡
参考資料