アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレをやや含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
呪術廻戦 第1~2クールの釘崎
男がどうとか女がどうとか知ったこっちゃねんだよ。
てめぇらだけで勝手にやってろ。
私は綺麗におしゃれしてる私が大好きだ。
強くあろうとする私が、大好きだ!
私は、釘崎野薔薇なんだよ!!呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用
初登場こそ第3話と早いものの、第1クールでは活躍がいまひとつだった釘崎。
スポットライトが当たるのは第2クールからの印象です。
1年生トリオである虎杖・伏黒・釘崎。
虎杖や伏黒が葛藤をしながら精神的な成長をしていくのに対し、釘崎は一貫して自己を強く持っておりメンタルの強さが非常に印象的です。
釘崎野薔薇の名言集と解説(第1~2クール)
第3話「鉄骨娘」
虎杖「そんな理由で命懸けられるの?」
釘崎「懸けられるわ。
私が私であるためだもの」呪術廻戦 第3話「鉄骨娘」(GYAO!)より引用
初登場である第3話。
第17話「京都姉妹校交流会-団体戦(3)-」
不幸なら何しても許されんのかよ?
じゃあなにか?
逆に恵まれた人間が後ろ指さされりゃ満足か?
完璧も理不尽も答える義務がどこにある?
てめぇの人生は仕事かぁー!?呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用
初登場時に下級呪霊を倒しただけで、それ以後目立った活躍がなかった釘崎。
術式も初登場時におおむね明かしている点や少年院で伏黒に助けられた描写もあってあまり「強い」と思わせる見せ場がありませんでした。
第2クールでは上級生の西宮に(西宮も力をセーブしていたものの)勝利し、しっかり見せ場を作ります。
男がどうとか女がどうとか知ったこっちゃねんだよ。
てめぇらだけで勝手にやってろ。
私は綺麗におしゃれしてる私が大好きだ。
強くあろうとする私が、大好きだ!
私は、釘崎野薔薇なんだよ!!呪術廻戦 第17話「京都姉妹校交流会−団体戦(3)−」(GYAO!)より引用
コミュ力おばけの虎杖に対して、釘崎は信念がはっきりしたメンタルおばけだなぁと思います。
第20話「規格外」
釘崎「お前、モテないだろ?
出会いがしらにてめぇの話しばっかり。
金取んぞ?」真依「あんたのどこに金取れるだけの聞き手の器量があんのよ」
呪術廻戦 第20話「規格外」(GYAO!)より引用
重面に対する毒舌。
真依のツッコミも含めてのおもしろいシーン。
第21話「呪術甲子園」
伏黒「虎杖、お前、強くなったんだな。
あのとき、俺達それぞれの真実が、正しいと言ったろ。
その通りだと思う。
逆に言えば、俺達は二人とも間違っている」釘崎「答えがない問題もあんでしょ。
考え過ぎ。
ハゲるわよ?」呪術廻戦 第21話「呪術甲子園」(GYAO!)より引用
どちらかというと悩み・葛藤するシーンが見られる伏黒&虎杖に対して、一貫して自分を持っている釘崎。
第24話「共犯」
虎杖「初めてなんじゃねえかと思って。
祓ったんじゃなくて、殺したの」釘崎「あんたは?」
虎杖「俺は前に1度、いや、あれを1度って言うのはズルか。
3人だ」釘崎「私よりあんたのほうが大丈夫じゃないでしょ。
私はぶっちゃけなんともない。
術師やってりゃこういうこともあるんでしょ。
伏黒じゃないけどさ、結局助けられる人間なんて限りがあんのよ。
私の人生の席っていうか、そこに座ってない人間に、私の心をどうこうされたくないのよね。
冷たい?
ま、あんたみたいに、自分で椅子持ってきて座ってる奴もいるけどねぇ。
フォローするわけじゃないけど、呪霊か呪詛師か気にしてる余裕なかったじゃん。
人間だとして、あのレベルのを長期間拘束する術はない。
わかってんでしょ?」虎杖「でも、あいつ泣いたんだよ。
目の前で弟が死んで」釘崎「そっか」
虎杖「俺は自分が、釘崎が助かって生きてて嬉しい。
ほっとしてる。
それでも、俺が殺した命の中に、涙はあったんだなって。
それだけ」釘崎「そっか。じゃあ、共犯ね。私達」
呪術廻戦 第24話「共犯」(GYAO!)より引用
特級相当の壊相・血塗を倒した、釘崎の出世回とも言える第24話。
これにて初めて人の命を奪うに至る釘崎ですが、相変わらず自己を強く持っています。
補足記事
参考資料