アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
蝗GUY(こうがい)とは?
俺は、賢いんだ。
呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
アニメ「呪術廻戦」第32話「渋谷事変」にて虎杖と交戦したバッタの呪いである「蝗GUY(こうがい)」。
アニメでは真人の「蝗GUYがやられたか」というセリフでしか名前が言及されていないためわかりにくいですが、エンドロールにて「蝗GUY」という綴りも含めた名称がわかります。
メタ的には、強くなった虎杖の主人公らしい活躍を演出することに貢献します。
解説
蝗GUYの名前の由来
バッタの大量発生による作物への災害。これに対する人類のネガティブな感情が呪いとなって生まれた「蝗GUY」。
バッタによる災害は「蝗害(こうがい)」と言われるため、「蝗GUY」の名前はそのままというかシンプルな名称と言えるでしょう。
蝗害の呪いによって生まれた人(男=「guy」)の言葉を話す呪霊。
伸縮する尾は産卵時(つまり雌)の特性ではありますが、呪いに雌雄を当てはめることも野暮とは言えるかもしれません。
いずれにせよ、強力な顎と身体のバネ、先端が固く伸縮する尾、飛行可能な翼。
接近戦・格闘戦に優れた呪霊と言えます。
蝗GUYの強さ
渋谷事変にて嘱託式の帳を降ろす役割を担っていた蝗GUY。
人の言葉を話すことができ、嘱託式とはいえ帳を発動、その後の守備を担っていたことからある程度高等な呪霊であることがわかります。
演出として主人公である虎杖への噛ませ犬となってしまいましたが、呪霊の中ではそれなりに強い部類とも言えます。
「術式を使わないシンプルな格闘戦」が得意な虎杖が相手でなければ、もっと活躍できたかもしれません。
本編の解説
参考資料