アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
五条悟はなぜ強いのか?
自他共に認める最強の呪術師である五条悟。
御三家と言われる五条家の出身であり恵まれた血筋と言えます。
しかしながら五条家の人間がみな五条悟のように強いわけではなく、「無下限呪術」と「六眼」を併せ持った五条悟は五条家においても非常に稀有な存在とされています。
解説
無下限呪術
呪術界のエリート家系とされる禪院家・加茂家・五条家。
これらは御三家と呼ばれます。
五条家の血筋である五条は、五条家の術式である「無下限呪術」を引き継いでいます。
無下限呪術は自身の周囲に無限を呼び出し、相手が触れることのできない領域を作ったり反発・吸着といった空間の操作を行えます。
御三家というだけあって、強力な術式です。
術式は本人の生まれ持ったものであり、後天的に獲得することは難しいとされます。
また、真希や真依のように血筋であっても必ず術式を完全に受け継げるかといえばその保証はありません。
強力な術式を引き継いでいる五条は、術式の才能という観点で非常に恵まれています。
六眼(りくがん)
無下限呪術に加え、五条の目は六眼という特殊なものになっています。
六眼(りくがん)とは呪力の視認やコントロールに長けている特殊な目のことです。
五条家の血筋において稀に見られる特異体質であり、生まれ持った才能と言えます。
そもそも先述の無下限呪術はコントロールが難しい術式であり、これを使いこなせているのは六眼によるところが大きいです。
六眼については原作では触れるものの、アニメの第1および第2クールではまだ言及されません。
しかし普段は目隠しをし戦闘時に外す様子など、アニメでも五条の目の特別感は健在です。
より高度に術式を使うときは便利な六眼ですが平常は「見え過ぎる」ため負担も少なくなく、そのため五条は目隠しをして視界を遮っています。
五条の才能
無下限呪術と六眼は必ずセットで授かるわけではないので、無下限呪術と六眼の両方を持って生まれた五条はかなり才能に恵まれた人間と言えます。
しかも五条の才能はこれにとどまることはなく、身体面や呪術師としてのセンスなども優れています。
宿儺との戦闘でも余裕のある格闘能力、
「黒閃」を経験し呪力の核心に触れており、さらに「反転術式」や「領域展開」などあらゆる高度な呪術をマスターしています。
補足記事
参考資料