アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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禪院甚爾の暴走
術師は殺せか……
てめぇも術師だろ。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第36話 鈍刀(ABEMA)より引用
第36話「鈍刀」にて、オガミ婆の降霊術の域を超え暴走する伏黒甚爾。
これによりオガミ婆は死亡し、渋谷事変にて予定外の強者が加わります。
また魂を乗っ取られたオガミ婆の「孫」も事実上死亡したとも言えるでしょう。
魂と肉体の関係性について、ここでも興味深い事案が発生したと言えます。
解説
降霊術にて復活した禪院甚爾
第35話にてオガミ婆の降霊術で現世に復活した甚爾。
オガミ婆の降霊術の便宜上、旧姓の「禪院」で呼ばれましたが、「懐玉・玉折」編の伏黒甚爾と同一人物と言えます。
猪野との戦闘中までは魂を維持できていた孫ですが、ほどなくして甚爾に乗っ取られてしまいます。
オガミ婆の死
死者が暴走しないよう、肉体の情報しか降ろさなかったはずのオガミ婆。
しかし例外的に甚爾は魂までも現れます。
天与呪縛により呪力が完全にゼロで、引き換えに呪霊や魂すら感知する強力な感覚と強靭な身体能力を有する「フィジカルギフテッド」であった甚爾。
「魂は肉体の先にある」とする真人と、「魂は肉体であり肉体は魂である」とする偽夏油。
真人いわく術式によりその世界(解釈)は異なるとされますが、天与呪縛により肉体の特殊性が強い甚爾は、まさに肉体が魂そのものであったのかもしれません。
本編の解説
参考資料