アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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虎杖 VS 蝗GUY
お前らは、どいつもこいつも……
人間をなめるのも、大概にしろよ。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
第32話「渋谷事変」にて描かれる虎杖VS蝗GUYの戦闘。
術式のないシンプルな格闘戦を行う蝗GUYは、(フィジカルギフテッド並みの身体能力を持つ)虎杖にとって戦いやすい相手であったと言えるでしょう。
逆に蝗GUYは呪霊の中では決して弱いほうではないのでしょうが、虎杖だと「相手が悪かった」と言えます。噛ませ犬になってしまう蝗GUY。
解説
帳を守る蝗GUY
スーツ姿である点や帳を含む前情報を含めると、蝗GUYが食べている人間は補助監督であることが予想されます。
すでに頭は食べられ、それでも時折動く手先がなかなかグロテスクな演出です。
虎杖と蝗GUYの対峙
つぎはぎ顔の呪霊が来ているだろ?
どこにいる?呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
つぎ、はぎ? つぎはぎ……
馬鹿にするな!
それくらい知ってる。
俺は、賢い!呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
言動に知性はあまり感じられないものの、人の言葉を話せる時点で呪霊の中では比較的高等であると思われる蝗GUY。
少なくとも嘱託式の帳を扱えるだけの呪術も有しており、(言葉すら話すことができない呪霊が大多数であること考えれば)本人が自身を「賢い」と評するのもある意味で妥当かもしれません。
賢い奴はあまり自分のことを賢いって言わん
蝗GUY「お前、どっちだ?」
虎杖「何がだ?」
蝗GUY「賢いのか、賢くないのか。
俺は、賢い!」虎杖「賢い奴は、あまり自分のことを賢いって言わん」
蝗GUY「そうなの!?」
呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第32話 渋谷事変(ABEMA)より引用
術式によるトリッキーな攻撃も警戒している、冷静な虎杖。
蝗GUYが術式を持たず格闘戦主体であることを確認した上で距離を詰めます。
蝗GUYの小細工
殴られた際に溜まった口の中の血を虎杖に向けて吐き出し、虎杖の姿勢を低くさせます。その状態で隠し技とも言える尾での攻撃。
しかしナレーション通り小細工を超える実力差があり、虎杖は素の反射神経で攻撃を回避。逆に蝗GUYの尾を攻撃します。
補助監督の死に手を合わせる虎杖
亡くなった補助監督に手を合わせる虎杖。
これは虎杖が考える「正しい死」とは異なるでしょうが、人々を「正しい死に導く」という虎杖の初期設定を思い出させる1シーンです。
本編の解説
参考資料