実写ドラマ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
実写とアニメの「琥珀」
「女子高生の無駄づかい」#3「脱ぎたてのパンツの価値」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(Abema TV)より引用
漫画を原作とし、アニメ化・ドラマ化と人気の「女子高生の無駄づかい」。
琥珀を演じるって何気に難しいですよね。
「女子高生の無駄づかい 第7話 やまい」(Abema TV)より引用
コミュ障なマジョに対して、社交的な妹という立場の琥珀。
一方でツッコミが意外と辛辣でそのギャップがおもしろかったりします。
漫画やアニメではこのバランスが絶妙とですね。
琥珀はツッコミが目立ちすぎると「一般的な女子高生」というポジションがずれてしまうし、ツッコミが弱いと退屈なキャラになってしまう。
個性豊かなマジョ達に対してあくまで「普通の女子高生」という枠を崩してはいけない。
琥珀はその枠の中での個性やツッコミが光るキャラだと思います。
実写の琥珀はこの「普通キャラ」と「辛辣なツッコミ」がアニメよりは馴染んでなかったなあと。
久条 琥珀(くじょう こはく)とは?
「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(GYAO!)より引用
バカ達とは高校も異なるため、メインキャラ達から一歩引いたキャラである琥珀。
しかしコミュ障のマジョをサポートする立ち回りで、漫画やアニメではわりと出番があります。
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」(GYAO!)より引用
特にアニメではオープニングやエンディングに映り込み、ほぼメインキャラとしての地位を確立している琥珀。
実写とアニメの比較
「女子高生の無駄づかい」#5「ムダ毛の気持ちも考えろ」(Abema TV)より引用
「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(Abema TV)より引用
姉の交友関係を広げるため、行動的な琥珀。
ドラマでもその積極性は健在でしたね。
しかし構成の関係上、アニメや漫画と比べると出番が少なかった印象です。
「女子高生の無駄づかい」#6「性教育はB(坊主)L(ラブ)で」(Abema TV)より引用
ただ、マジョがバカ達の存在により生きることを楽しく感じることができたくだりはいい話ですね。
これは原作の漫画でも感動する話の1つです。
しかしアニメ化はされてなかったのでドラマにて初の映像化がされてよかったなあと。
ちょっと内面の描写が端折っている感じは否めませんが。
おわりに
「女子高生の無駄づかい 第9話 おしゃれ」(Abema TV)より引用
社交的な琥珀ですが、八方美人というわけではなくしっかり芯がある琥珀。
メイン・サブ問わず魅力的なキャラが多いのが「女子高生の無駄づかい」かと。
その他の記事