アニメ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
「女子高生の無駄づかい」が何気にいい話
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」(GYAO!)より引用
同名のギャグ漫画を原作とするアニメ「女子高生の無駄づかい」。
いい意味で「声優の無駄遣い」と評されるほど気持ちのいいギャグアニメですが、
何気に「女子高生の無駄づかい」は名言や感動するシーンがあるんですよね。
特に原作の漫画では当初よりいい話が増えてきてちょっと泣きそうです。
そんなアニメ「女子高生の無駄づかい」の名言集。
名言&名シーン集と解説
第4話「まじめ」
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はぁ?
そりゃお前がなれないと思ってんならなれないけど、
なれると思えばなれるんだろ?「女子高生の無駄づかい 第4話 まじめ」(Abema TV)より引用
中学時代の回想。
漫画家を志し、教室で隠れて漫画を書いていたヲタ。
バカに見られて赤面するも、
友達の夢を笑わず純粋に信じるバカはほんといい子。
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こいつといると、悔しいけど、おもしろいんだよな
「女子高生の無駄づかい 第4話 まじめ」(GYAO!)より引用
普段は馬鹿なことばっかりするバカと、それでもなぜヲタが一緒にいるかと言えば、そういうバカの純粋さから。
第6話「まじょ」
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本当だとも!
一緒にツチノコ探ししようぜ!「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(Abema TV)より引用
言葉だけでは迷言ですがw
不登校のマジョに対して、マジョの趣味に迷いなく付き合ってあげられる優しいノリの良さがあるバカ。
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よく学校来たな。先生はうれしいぞ
「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(Abema TV)より引用
言葉は普通でシンプルですが、だからこそ深みがあると思います。
不登校のマジョに対して、「学校に来ることがあなたのため」みたいなことを言うのではなくて、
素直にマジョの登校を喜んでいる自分の気持ちを伝えるワセダはほんといい先生。
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全ての人に好かれるなんて不可能。
わかってくれる人だけ大事にすればいい。「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(Abema TV)より引用
ロボからマジョに対して。
作中屈指の名言。
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私は今日、
みなさんと一緒に食べたチョコバットの味を、
忘れないでしょう。「女子高生の無駄づかい 第6話 まじょ」(Abema TV)より引用
コミュ障ながら少しずつ打ち解けていくマジョ。
そんなマジョの人間関係を見ていると、何気ない1つ1つの日常がほんとに大切なんだなあと改めて実感。
第10話「ろぼ」
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僕は決心した。
見ているだけでもよかった。
でも、もし君と話ができたなら、
視線を合わせて、コミュニケーションをとれたなら、
どんなに世界は輝くだろう・・・「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」(Abema TV)より引用
ロボに片想いの高橋。
先ほどのマジョもそうですが、キャラが濃くてコミュニケーションに難がある人が多い「女子高生の無駄づかい」。
人とのコミュニケーションの難しさや、楽しさや大切さを改めて考えさせてくれます。
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私の人生を勝手に決めつけないで。
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」(Abema TV)より引用
バカやヲタと一緒にいるために、偏差値の低い高校に行くことを決めたロボ。
そんなロボを止めようとするバカ。
バカに対してロボが言った、ロボには珍しい「感情的な言葉」。
おわりに
「女子高生の無駄づかい 第1話 すごい」(GYAO!)より引用
それぞれの登場人物に深みがある「女子高生の無駄づかい」。
エンディングの曲にある通り、
登場人物達のギャグな日常の中にある青春に目を向けると切なくて感動もする今日この頃。
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