アニメ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
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「女子高生の無駄づかい」のエンディングがいい曲
アニメ「女子高生の無駄づかい」、おもしろいですね。
そして、
「女子高生の無駄づかい」のエンディングが何気にいい曲ですね。
オープニングでも本編でも散々(いい意味で)悪ふざけしておいて、エンディングがちょっといい歌詞なんですよねw
曲も穏やかな感じで歌詞もちょっと感動する内容で、そうかと思ったら絵はやっぱりふざけてるw
いずれにせよ、始まりから終わりまで楽しめる「女子高生の無駄づかい」。
今日はエンディング曲である「青春のリバーブ」ついて見ていきたいと思います。
「青春のリバーブ」について
青春の日々を歌詞にしたような切ない曲な気がする「青春のリバーブ」。
歌はバカ・ヲタ・ロボの声優さんが歌っています。
穏やかと言うか切ないと言うか、そういった曲調なので、
本編では聞けないバカ・ヲタ・ロボのまた違ったテンションの声が聴けますね。
個人的に、オープニングはロボの透き通ったような声が印象的だったのですが、
エンディングはちょっと可愛いバカの声が印象的です。
「青春のリバーブ」の各シーンの解説
空の絵
だんだん明るくなっている様子を見ると、夜明けの空ですね。
本編のネタシーン
本編の内容をネタにしたシーンですね。
背景も春夏秋冬と進んでいきます。
ロリよりさらに左奥、クラスメイトの女の子から順に、
- ロリに体操服を貸した女の子。ロリが後日渡した菓子折を持ってます
- おつかいに行く、私服のロリ
- 9話で登場したいじめられている小学生
- マジョと琥珀
- ヲタが小学生の頃に描いた漫画の猫
- クラスの女子グループ
- その女子グループを観察するリリィ
リリィの隣から順に、
- ロリばあちゃんをおんぶしようとするバカ
- 鳥の巣がフードにできてしまったヤマイ。ぬいぐるみはマジメに取ってもらった物
- おばあちゃんに甘えるロリ
- 第7話のガスマスクを持つしーきょん(保健室の先生)
- イベント会場に行くヲタの後ろ姿
- ボカロPとして活動するワセダ
- ヤマイのパンツをのぞくバカ
- 手前にいる黒猫は、ヤマイが中二病で絡む通学路の猫
- 清掃の鼻丸(柴崎)さんの後姿
鼻丸(柴崎)さんの隣から順に、
- 「B&Lアイズ」でBL妄想中のヲタ
- マジメが持っていたペットボトルと貸してくれた傘を持つロボ
- 顔が抜けなくなったヤマイとバカ
- 第8話で言っていた学校の七不思議の1つの二宮金次郎
こちらも左から順に、
- ロリを肩に乗せようとするバカ
- リリィのアイマスクはロボの物
- バカを観察するマジメ
- ロリがバカに買ってもらうか迷った白い雪だるまのようなぬいぐるみ
- 「あちゃー」なアーチャー(弓使い)のヤマイ
- オカルト好きで占いの的中率が高いマジョ
- ヤマイをお姫様抱っこで助けるマジメ
- ロボをこっそり観察するマジメ
- ロボに片想いの男子高校生
ロボに片想いの男子高校生の隣から順に、
- 警察手帳を落とした警官
- 第1話のルービックキューブを持っているロボ
- 作画崩壊のヲタ
- テストで赤点を取った際に坊主にされないよう、ズラを被るバカ(トイレットペーパーが取りきれてない)
- バカの妄想に登場した、バカを「おもしれぇ女」と評するイケメン達
ヲタと夕方の空
ヲタで場面が切り替わります。
普段はバカの言動を馬鹿にしながらも、その純粋さにどこか救われているヲタ。
「女子高生の無駄づかい」はヲタ視点の物語でもあり、そういう意味ではヲタはもう一人の主人公ですね。
芝生に寝そべる登場人物達
そして主要な登場人物達。
双子であるマジョと琥珀は体勢が同じですね。
ツッコミ役であり常識人枠であるヲタ。
でも漫画やBL、ボカロPのことになると周りが見えなくなります。
同じく中二病で周囲が見えていないヤマイ。
ヲタとヤマイに共通点があるように、寝ているときの体勢も2人は同じですね。
感情の起伏が乏しく、本を読むロボ。
本に目を向けているロボに目を向けているマジメ。
そのマジメを見ているリリィ。
そして、
誰のポーズともまったく違う振り切った馬鹿のバカw
おわりに
「リバーブ」という単語は「残響」という意味ですね。
歌詞の通り、あっという間に通り過ぎる「青春」を、人は人生の中で「残響」のように思い出したり感じたりしますね。
第1話の冒頭でヲタが卒業アルバムを見ていたように、ふとしたときにヲタがバカの言動を思いだすように、
「青春のリバーブ」はヲタ達の青春の尊さと、バカのような純粋に人と接してくれる友達の大切さを歌った曲のように感じますね。
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