アニメ「女子高生の無駄づかい」に関する解説ページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
ロボの笑顔
「女子高生の無駄づかい 第9話 おしゃれ」（Abema TV）より引用
アニメ「女子高生の無駄づかいの主要キャラの一人であるロボ。
ロボってあんまり笑わないですよね。
「感情が死滅している」なんてバカにも言われてますが、
感情が表に出にくいだけで、ちゃんといろんな気持ちを持っているロボ。
なんとなく一緒にいるイメージがあるバカ・ヲタ・ロボですが、実際は互いを信頼してる友情がしっかりあって、
ロボが笑うシーンを見るとなんかちょっと感動します。
ロボが笑うとき、バカが関係しているのが、なんだか深いなあと思います。
普段は馬鹿な言動で騒がしいバカですが、その純粋な心が周りの人を救っているんだなあとつくづく思います。
ロボが笑ったシーンまとめ
第３話「わすれもの」
「女子高生の無駄づかい 第3話 わすれもの」（Abema TV）より引用
表情は見えませんが、第３話の授業中にて。
自分で作った迷路を自分で進み、その結末に喜ぶロボ。
第４話「まじめ」
「女子高生の無駄づかい 第4話 まじめ」（Abema TV）より引用
マジメのメイン回である第４話、マジメの回想にて。
バカのモノマネ(顔芸)で笑うロボ。
ちょっと吹き出した程度であり「笑った」と捉えるか微妙なところですが。
いずれにせよ、マジメにとって笑ったように見え、「あの鷺宮さんを笑わせることができる田中さん」ということでマジメはバカに興味を持つことになります。
第９話「おしゃれ」
「女子高生の無駄づかい 第9話 おしゃれ」（Abema TV）より引用
第９話、俳句を読むロボ。
笑ってはいないのですが、比較的珍しい、清々しい表情をしているロボ。
第１０話「ろぼ」
「女子高生の無駄づかい 第10話 ろぼ」（Abema TV）より引用
ロボの微生物をバカがうっかり殺してしまい、２人は喧嘩に。
しかしバカが貸した漫画が面白かったため仲直り。
ロボも漫画雑誌に興味はあるのですね。
第１２話「なかま」(最終回)
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
そして最終話。
ヲタがバカと一緒にいる理由を語り、それに微笑むロボ。
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
同じく１２話。
テスト勉強が嫌で養豚場のバイトをしていたバカ。
ロボとヲタの説得により学校に戻ることを決めたバカに対するロボの表情。
ヲタと同様、
なんだかんだでバカのことが好きなロボ。
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
最終話の最後のシーン。
笑い合うバカ・ヲタ・ロボ。
モテるロボを問いただすためバカとヲタが揺らしたあとなので髪がボサボサですが、とても幸せそうな表情。
本来はバカとヲタとは違う高校に行けるくらい偏差値が高いロボですが、ロボの表情を見ていると「さい女」を選んだ理由がわかる１シーンですね。
おわりに
「女子高生の無駄づかい 第12話 なかま」（Abema TV）より引用
個性が強い「女子高生の無駄づかい」のキャラ。
それぞれのキャラの個性は、
作者であるビーノ氏の自身の性格の一部を切り取りデフォルメしたのがはじまりなのだとか。
確かに、オタクや中二病や人見知りなど誰しもがどこか共感できる「女子高生の無駄づかい」のキャラクター達。
そしてビーノ氏自身を最も色濃く表わしているのがヲタ。
そしてビーノ氏と最もかけ離れているのが、本人いわくロボなのだそうです。
そのためロボは作者自身もわかりかねるところがあるようで、
そういう意味でもロボはミステリアスなキャラですね。
その他の記事
