アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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第13話「ダブリスの獣たち」レビュー
アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の第13話「ダブリスの獣たち」。
「強欲のグリード」の初登場の回となります。
そのためグリードVSエドの戦闘が印象的な回ではありますが、
エドとアルがイズミに人体錬成のことを話せるようになったのは大きな出来事だと思います。
これにより人体錬成を経験した者同士で貴重な情報を共有できるようになります。
全体のあらすじ
ついにセントラルへ異動となったロイ。
一方、ホムンクルスたちに重傷を負わされたスカーも、セントラルへ向かうべく行動を再開する。その頃、真理の扉の記憶を取り戻すためイズミの元に滞留するアルのもとに、「おまえの秘密を知ってる」という怪しげな一派が接触を図ってきた。彼らはなんと全員キメラだというのだが・・・。
各シーンの伏線などの解説
シグ(イズミの夫)の名言
また近くに来たら寄れよ。
先生でも、弟子でもなくなったってことは、これからは、一人の人間として対等に接するってことだ。
何を遠慮することがある。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode13」(Abema TV)より引用
イズミの意図を完全には読み取れなかったエルリック兄弟ですが、シグのアシストにより関係を修復できます。
真理の扉について話すエドとアルとイズミ
人体錬成について情報を共有できるエルリック兄弟とイズミ。
真理の扉での記憶をアルが取り戻すことが当面の目標となります。
「グラマン中将」登場
クライマックスまで何かと活躍するグラマンも第13話で初登場。
ちなみマスタングがセントラルへ栄転する際にもらったチェスも、後のキーアイテムの1つ。
マスタング、セントラルへ
マスタングは信頼できる部下を連れてセントラルへ赴任します。
諭されるスカー
恨みたい気持ちはわかる。
確かに、我らの村を焼き滅ぼしたのは、国家錬金術師だ。
しかし復讐は、新たな復讐の芽を育てるだけだ。
そんな不毛な連鎖は、早々に断ち切らねばならん。
耐えねばならんのだよ。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode13」(Abema TV)より引用
師父に諭されるスカー。
「ヨキ」初登場
オリジナル展開であるアニメ1期と異なり、原作およびアニメ2期ではいい仕事をしてくれる「ヨキ」。
「グリード」初登場
強欲のホムンクルス、グリード登場。
グリード VS エド
前後のあらすじ