金色のガッシュ名言「私は優しい王様になる」第7~10話

 漫画およびアニメ「金色のガッシュ!!」(金色のガッシュベル!!)に関するページです。
 ネタバレを含みますのでご了承ください。





「金色のガッシュ」名言集 第7~10話

【公式】金色のガッシュベル!!第1話「魔界から来た電撃少年」(東映アニメーションミュージアムチャンネル)(youtube)より引用

 アニメ「金色のガッシュベル!!」における名言を見ていきます。



解説

第7話「植物園の決闘」

 辛いときに逃げる場所は、必要かなって

木山つくし(「金色のガッシュベル!!」第7話)より引用

 働きかけるのではなくあえて見守ることをしたつくし。


 力になりたいの!
 ずっと思ってたんだよ。
 あんたの背中は、いつも寂しそうだった。
 私に何かできることがあったらいいのにって、そう思ってた。
 あんたやガッシュちゃんをおいて逃げるなんて、できないよ!
 私の大事な友達なんだから。

木山つくし(「金色のガッシュベル!!」第7話)より引用

 見守る一方で、やはり何かをしてあげたい気持ちがあったつくし。
 そういった側面も描いているのが深い展開だと思います。


清麿「俺は戦う!
 たとえ独りでも」

つくし「あんたは独りじゃない!
 私がいる。それに、ガッシュちゃんだって」

ガッシュ「清麿、守る心だ!」

清麿「心に、熱いものが湧き上がってくる。
 俺には、守りたいものがある。
 俺は、独りじゃない!」

木山つくし(「金色のガッシュベル!!」第7話)より引用

 守りたいものにより、心の力がみなぎる清麿。


第8話「やさしい魔物コルル」

 魔界に優しい王様が居てくれたら、こんな辛い戦いは、しなくてよかったのかな。

コルル(「金色のガッシュベル!!」第8話)より引用

 ガッシュ達に大きく影響を与えた、第8話のコルル回。


 決めたぞコルル。
 私はこの戦いに必ず勝ち残る。
 そして、優しい王様になる。

ガッシュ・ベル(「金色のガッシュベル!!」第8話)より引用

 ガッシュが戦う理由を見つけ、物語としても非常に重要な回と言えます。


第9話「第三の術ジケルド」

 私は、王になりたいとも、王になれるとも思ってはいなかった。
 だが、コルルが泣いているとき、コルルが消えていくとき、とても悔しかったのだ。
 私が小さすぎて、何もできぬ私がちっぽけすぎて、とても悔しかったのだ。
 清麿、私は強くなりたい。

ガッシュ・ベル(「金色のガッシュベル!!」第9話)より引用

 強くなりたいと願う、少年漫画の王道展開。

 強くなりたいという自覚が成長を促す展開もまさに王道と言えます。


第10話「エリート魔物エシュロス」

 そうだね。
 君達のように、自分の意志をしっかり持って、その強い思いを実行し続ける。
 その姿こそがママの言っていた姿なんだ。
 だからこそ、僕はそんな君達に勝ちたい。

秋山進一(「金色のガッシュベル!!」第10話)より引用

 エシュロスの洗脳的とも言える話術から抜け出し、自分の意志で自分を変えることができた進一。



参考資料

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