新しく書いたばっかりの記事が、ググっても検索結果に出てこないときに考えることです。
Googleに記事をインデックスしてもらうには?
Googleに記事をインデックスしてもらうにはどうしたらいいか?
インデックスは遅かれ早かれされるのですが、急ぎの場合は
「Search Console」の「Fetch as Google(フェッチ・アズ・グーグル)」機能を使います。
記事を書いても、Googleの検索結果に出てこない?
検索結果に反映されない
例えばブログなどで「太郎のおいしいケーキの作り方」といった記事を書いたとしましょう。
これが「ケーキ 作り方」などでグーグル検索して1ページ目に来るか2ページ目以降に来るか、検索順位の1番目なのか10番目なのか。
これは記事の人気がどのくらいあるかによるでしょう。
しかしながら、
そもそも検索結果の候補にまったく出てこないという場合があります。
そりゃあ「ケーキ 作り方」というキーワードで上位表示されるとは限りません。他にも人気サイトはいっぱいありますから。
でも例えば「太郎のおいしいケーキの作り方」と、
まったく同じタイトルで検索してみても一向に検索結果に表れない場合があります。
これはそもそも記事がグーグルにインデックスしてもらえてないことが原因です。
インデックスされるとは?
グーグルにインデックスされるとはどういう意味でしょう?
インデックスとは「索引」という意味ですね。
つまり、あるキーワードで検索したときに、記事がその候補の中に入っているかどうか。
グーグルは定期的にインターネットを探索し、新しい記事が出てきたらそれを検索結果にリストアップするよう登録していきます。
ちなみにこれをクロールと言います。
しかし、世界中の無数にある記事を瞬時にクロールすることはさすがにできません。
新しい記事が検索結果に反映されるには、時間差があるのです。
じゃあどのくらい時間差があるかと言えば、サイトや記事の内容によります。
数時間でインデックスされることもあれば、1週間くらいかかることもあります。
どのくらいその記事やサイトが人気かにもよるのかな?
いずれにせよ、
できるだけ早くインデックスしてほしいなら、自分から「新しい記事ができました。インデックスしてください」とグーグルにお願いする必要があるわけです。
Googleに記事のインデックスを促す
インデックスをお願いする方法
で、インデックスをお願いする方法が、「Fetch as Google」です。
「Fetch as Google」は「Search Console」の機能の1つです。
「Search Console」はグーグルのサービスなので、グーグルのアカウントを作って、自分のサイトを「Search Console」に登録しておく必要があります。
これは本筋と話が逸れるので割愛。
まだ未登録の人は以下をご参照。
補足記事:サーチコンソールの導入はHTMLタグの方法が一番簡単だった
今日は「Fetch as Google」の使い方を考えます。
「Fetch as Google」の使い方
「Search Console」にて、
「クロール」→「Fetch as Google」を開きます。
そしたらURLを入力する場所があるので、そこにインデックスしてほしい記事のURLを入力します。
URL記入欄の隣に「PC」か「モバイル」を選ぶ欄がありますが、これはそんなに深く考えなくていいです。どっちでも。
また、モバイルファーストインデックスの影響もあるので、「モバイル」にしておいたほうが無難かもですね。
入力したら、
「取得」を押します。
そしたらしばらくして「成功しました」と下の欄に出ます。
これで準備完了。
いよいよインデックスをお願いします。
「成功しました」の横にある、
「インデックス登録をリクエスト」を押します。
ここの文言は微妙に変わることがあります。以前のバージョンでは「インデックスを送信」だったりしたみたいです。
すると、選択肢が出てくるので、
「URL」を選択。して「OK」。
全部クロールしてもらう必要もないですしね。
しばらくして例えば記事のタイトルでそのまま検索してみると、結果に反映されます。
ちなみに、
「Fetch as Google」はインデックスを促す機能であり、インデックスを確実に約束するものではありません。
最終的にどのタイミングでインデックスするかはグーグルが決めることですので。
まとめ
新しく記事をアップしても、検索結果の候補にまったく出てこないという場合があります。
この場合、記事がグーグルにインデックスされていない可能性があります。
「グーグルにインデックスされる」とは、順位はさておき検索結果の候補にその記事が入るということです。
グーグルは定期的にインターネットを探索し、新しい記事が出てきたらそれを検索結果にリストアップするよう登録していきます。
これをクロールと言います。
「グーグルにインデックスされる」には、自分のサイトや記事をクロールしてもらう必要があります。
しかし、世界中の無数にある記事を瞬時にクロールすることはさすがにできません。
新しい記事が検索結果に反映されるには、時間差かかります。
そのため、急ぎの場合は
「Search Console」の「Fetch as Google」機能を使います。
「Fetch as Google」はグーグルにインデックスを促す機能です。
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参考資料
『新しく書いた記事を5分以内にGoogleにインデックスさせる方法』(プロモニスタ)2018年11月4日検索