アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
ラフルス一世の妻の日記(手帳)
ラフルス一世の妻の日記には、聖陽教を興した後のラフルスは仕草などが異なりまるで別人のようだったと記されています。
このことからバーンズ達は聖陽教を興した際のラフルスは偽物の可能性があり、それが聖陽教や今の世界の成り立ちの謎を解く鍵だと考えています。
聖陽教の教えについて
聖陽教は一般的な教えとしては、
ラフルス一世が「穢れなき炎」を見つけたことで大災害後の世界は復興したとされています。
しかしシンラ達の中華半島での調査から、
天照の動力源はアドラバーストを持つ人間、つまり「生贄」であり聖陽教の教えと矛盾しています。
これらから聖陽教および当時のラフルス一世に何らかの謎があることがわかります。
実際のシーン
ラフルスと一緒だったキャラバン隊は、帰ってきたときは全滅していた。
ラフルスだけでも無事に帰ってきたことは何より嬉しかった。
けれど、旅から帰ってからのあの人は、まるで別人のようになってしまった。
姿形は変わらないのに、癖や仕草は人が変わったように見える。
30年間連れ添ってきたあの人と同じ人間とは、到底信じられない。
炎炎ノ消防隊 弐ノ章 第拾参話 対の隻眼(GYAO!)より引用
バーンズは秘密裏に各地のネザー(地下)を調査し、ラフルス一世の妻の日記を見つけます。
同じく聖陽教の謎を追うジョーカー。
紅丸の存在もあり無闇に交戦できないバーンズは、ジョーカーに日記を見せます。
妻の日記には、ラフルスが別人であったことが示唆されています。
そして紅丸は偽物を装える伝導者一派のことを思い出します。
おわりに
視聴者目線ではありますが、
ラフルス一世の偽物の正体はヨナであり、聖陽教は伝導者の意図によりヨナがラフルス一世になりすまし興したものであることが判明します。
ラフルス一世の妻の日記は真実であるということになります。