アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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アドラへの接触とアドラリンク
アドラリンクができるのは、主にアドラバーストの使い手と異界アドラに触れた(見た)者です。
アドラリンクとは、異界であるアドラを介して他者と精神リンクする現象です。
アドラは異界であるため通常の人間は見たり入ったりすることはできません。
しかしアドラバーストや炎の力が満ちているとき、偶発的にアドラを垣間見るケースがあります。
この際アドラを見た者は代償として体に傷を負いますが、その後アドラリンクができる体質になります。
アドラを見た者一覧
レオナルド・バーンズ
第1の大隊長であるバーンズ。
天照で発生した焔ビトの鎮魂の際、アドラに接触し右目を焼かれます。
以後、シンラの家の火災のときなど、右目がアドラバーストに反応するようになります。
ジョーカー
聖陽教会の暗殺部隊である「聖陽の影」に「52」という呼び名で所属していたジョーカー。
その後、世界の真実を求めて組織を抜けます。
聖陽の影に属してた青年期において、バーンズと共に天照内の焔ビト鎮魂の際にアドラと接触します。
これにより左目を焼かれます。
蒼一郎アーグ(ソウイチロウ・アーグ)
第4の大隊長であり、第6の中隊長アサコの祖父であるアーグ。
以前起きた街の大火災のときにアドラに触れ、顔に引っ掻き傷を受けます。
他の者と異なりアドラをこの世の真理と崇拝する傾向があり、アドラに接触したあとは狂気的な性格となっています。
相模屋紺炉(サガミヤ・コンロ)
第7の中隊長であり、過去の鬼との戦闘により灰病を患っているコンロ。
浅草に現れた鬼の焔ビトとの戦闘の際にアドラを垣間見ます。
その際に顔に横一文字の傷を受けます。
おわりに
シンラとアドラリンクをした者にジョヴァンニも挙がりますが、
ジョヴァンニは独自の研究で蟲との親和性を高めており、それによりアドラリンクが偶然の産物として起こっています。そのためアドラを見たわけではありません。
補足記事