アニメ「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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バロックパールとは?
バロックパールとは、SSSS.DYNAZENONおよび前作SSSS.GRIDMANに登場する怪獣の核となる物です。
白い不格好な真珠のような形をしています。
解説
言葉としてのバロックパール
バロックパールという言葉自体は、ダイナゼノンのオリジナルの言葉ではなく元々ある単語です。
バロックパールとは宝石における歪んだ形の真珠を指します。
「バロック」とは「歪んだ」という意味です。
グリッドマンにおけるバロックパール
前作SSSS.GRIDMANにおいて、バロックパールはアカネが怪獣を作る際の核として登場します。
しかしながら、バロックパール自体についてはあまり言及されず、あくまでちらっと登場する程度です(第4話で怪獣の骨組みの中心に埋め込まれるなど)。
ダイナゼノンにおけるバロックパール
ダイナゼノンではバロックパールが度々描写されます。
第1話で何者かがバロックパールをばらまく描写があり、そこから怪獣が発生していることは明らかです。
第2話でちせが河原に落ちていたバロックパールを持ち帰ります。
そして第6話、芽のようなものが出て成長している様子がうかがえるちせのバロックパール。
第7話にてガウマと暦、蓬と夢芽が打ち解ける中で疎外感を感じるちせ。
さらにバロックパールの芽が成長します。
そして第8話では明らかに竜のような外観に成長していきます。
そして第9話。
ちせの感情にて育ったバロックパールにてゴルドバーンが誕生します。
バロックパールの元ネタ
SSSS.DYNAZENONおよび前作SSSS.GRIDMANは、特撮「電光超人グリッドマン」を原作とする作品です。
これらは「GRIDMAN UNIVERSE」というプロジェクトの下で製作されています。
GRIDMAN UNIVERSE作品において怪獣の核として登場するバロックパールですが、元ネタはウルトラマンダイナの怪獣ブンダーに由来します。
このブンダーは作中にて歪んだ真珠を核として誕生します。
このように、バロックパールは特撮作品のオマージュが多いGRIDMAN UNIVERSE作品の小ネタの1つと言えます。
ゴルドバーンとちせ
補足記事