カウボーイビバップの名言 よせあつめブルース 解説11|チェイン・オブ・フルーズ(ジェット)

 カウボーイビバップ(Cowboy Bebop)についてです。
 適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。




Part11 チェイン・オブ・フルーズ

「伝説的名作アニメ『カウボーイビバップ』Netflix配信日決定!| ネトフリアニメ」(Netflix Anime)(youtube)より引用

 いやぁ料理っていうのは奥が深い。
 やみくもに味を付ければいいってもんじゃねえ。
 愚かな人間はやたらに味を付けまくり、牛肉だか鶏肉だかわからんような料理にしちまう。
 そういう人間は、中華鍋を持つべきじゃない。
 元の素材ならではの味、つまり牛肉なら、牛肉のオリジナリティを活かしてやらねえと、牛肉も悲しむってもんだ。

フェイ「働かざる者食うべからず。自分のエサは自分で確保しなさい。私はいいの。女は生きているだけで偉いんだから」

ジェット(カウボーイビバップ よせあつめブルース)より引用



解説

 料理を通して、画一化されたコンテンツや過度なメディア規制に対する批判と考えられる「チェイン・オブ・フルーズ」。

 「やたらに味を付けまくり、牛肉だか鶏肉だかわからんような料理にしちまう」というのは、「やたらと規制による編集をして、なんのメッセージ・描写かわからない作品にしてしまう」という皮肉ではないでしょうか。

 カウボーイビバップは放送当時、規制による編集が度々入ったことは有名です。

 その中でも特に違和感の目立つものが、第8話の「ワルツ・フォー・ヴィーナス」ではないでしょうか。
 スパイクに体術の訓練をしてもらう中、ゲストキャラのロコは実技としてナイフを持ってスパイクに挑みます。
 しかしこのシーンは規制によりロコの手からナイフが消されており、ロコの右手は一体何をしているのかわからない仕上がりとなっています。

 規制がまったくなくていいとは思いませんが、やはりジェットの言う通り「元の素材ならではの味」を活かさないと作品の魅力が減ってしまうとは思います。



補足記事

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参考資料