ブログの画像の縦と横の比はどう設定しておこう? という話です。
1. 画像やイラストの縦と横の比率は?
ブログに画像やイラストを挿入する際、縦と横の比率はどうすべきか。
この縦と横の比率に絶対唯一のルールはなく、使い手の好みや画像の性質によって各々が使い分けている感じ。
いろいろ調べた結果、個人的には現状として
ブログに挿入する画像やイラストの縦と横の比率は3:2でいこうと思っています。
3が横。2が縦。
具体的な数値でいうと600×400px。
以下、そう思った経緯を。
2. いろんなアスペクト比
はじめに、ブログに画像やイラストを挿入するとき、縦と横の比をどうしようかと悩みました。
毎回異なるとあとで何か一括で編集したいときたいへんそう。
でも適当に毎回やってるとそれもたいへんそう。
なんとなく、自分が使いやすい縦と横の比を決めておきたい。
ということでいろいろ調べてみました。
縦と横の比を一般にはアスペクト比って言って、
アスペクト比って種類がすごくある。
その中で主なものをピックアップすると、
1:1
縦と横が同じ長さ。要するに正方形。
インスタグラムの画像とかはこれ。
4:3
アナログ放送時代の比率。
世代によっては一番しっくりくるかも。
3:2
写真のL版が2.86:2(1.43:1)
ハガキが2.96:2(1.48:1)
なので、3:2はハガキサイズに割と近い比率。
先述の4:3より横が長い感じ。
16:9
地上デジタルの比率。
今回挙げたアスペクト比のうちで最も横長。
YouTubeの画面もこれ。
3. アスペクト比を選ぶポイント
とりあえず選択肢が多すぎてもあれなので、この4つの中から選ぼうと思ったわけです。
グーグル先生に聞いてみてもこの中で「絶対これ」といった感じはない様子。
あとは状況と個人の判断。
で、以下の点から考えました。
スクロールは面倒
イラストや画像はできるだけスクロールせずに1画面で見たいなあと思う派。
たぶん見る側のそうではないかなあと。
そう考えると、正方形より、少し横長、
つまり縦が短めのほうがスクロールしないで済みそう。
横が長すぎてもダメ
縦に長いとスクロールしないと画像が見れないリスクが高い。
ということで横長のほうがよさそう。
一般にパソコンの画面は大きい場合は16:9が多い。
けれどブログやウェブサイトの場合、多くはサイドメニューなどがありメインの画面は実質的には16:9より幅が短いはず。
個人的に、横や縦が長すぎて、切れるあるいは極端に縮小するのは避けたい。
計算しやすいほうがいい
あと、比率は計算しやすいほうが便利そう。
4. まとめ
そんなこんなで、アスペクト比は3:2にしました。
1:1だと正方形でスクロール頻度が高そう。
4:3も悪くはないけれど、もう少し横長がいい。
でも16:9は長すぎるし計算が面倒。
ということで3:2
イラストや画像は600×400pxを目安にしました。
うん、計算しやすい。