このページはアニメ「チ。-地球の運動について-」のネタバレを含んだ上での解説です。ご了承ください。
前のあらすじ
「チ。」第23話の解説
チ。 ―地球の運動について― 第23話 同じ時代を作った仲間(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第23話、「同じ時代を作った仲間」。
ドゥラカの死と、幻とはいえラファウの再登場という情報量が多い第23話。
これにて「チ。」第3章は幕を閉じます。
解説
幻のラファウとノヴァクの死
チ。 ―地球の運動について― 第23話 同じ時代を作った仲間(ABEMA)より引用
地動説弾圧の流れを維持するため、まさかのアントニ殺害を行うノヴァク。
その後ドゥラカにもナイフを突き刺しますが、応戦され自身も致命傷を負います。
燃え盛る教会で意識が朦朧とする中、幻のラファウと対話を行うノヴァク。
ラファウは敵も味方も含め「同じ時代を作った仲間」という大局としての解釈を残します。
「チ。」の中でもなかなかメタ的なシーンの1つだと思います。
ドゥラカの死
チ。 ―地球の運動について― 第23話 同じ時代を作った仲間(ABEMA)より引用
教会から逃げるものの、ノヴァクに刺された傷が致命傷であったドゥラカ。
出血が多く、自身の死を悟ります。
アントニから借りた伝書鳩にヨレンタの手紙を運ばせるドゥラカ。
そしてこれまでトラウマだった朝日に感動することができ死亡します。
道半ばではありましたが、自身の信念の下で全力で行動し、そこで出会った同じく全力の人達の行動に影響を受け精神的に変化・成長していったドゥラカ。
だからこそ最期の朝日に「感動」することができたのだと思います。
最終章の始まり
チ。 ―地球の運動について― 第23話 同じ時代を作った仲間(ABEMA)より引用
そしてアルベルトを主人公とする「チ。」最終章が始まります。
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