アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
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漏瑚(じょうご)の名言集
呪術廻戦の2期、「渋谷事変」編における漏瑚(じょうご)の名言を見ていきます。
渋谷事変の名言
第34話「昏乱」
死すら恐れず目的のために裏表のない道を歩む
わしらは今の人間共とは違うのだ!
死すら恐れず目的のために裏表のない道を歩む。
それが、偽物共にはない呪いの神髄だ。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第34話 昏乱(ABEMA)より引用
虎杖をどうするかで真人と意見が割れる漏瑚。
呪霊ではありますが、芯はしっかりしていて気真面目とも言える発現。
人間とは相容れないでしょうが、呪霊なりの思想と考えれば理解できなくはありません。
第39話「揺蕩-弐-」
100年後の荒野でまた会おう
逝ったか、陀艮……
後は任せろ。
人間などによらずとも我々の魂は廻る。
100年後の荒野で、また会おう。呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第39話 揺蕩-弐-(ABEMA)より引用
陀艮の死に駆けつけ戦闘を引き継いだ漏瑚。
ちなみに今回の漏瑚の発言から、呪霊は人間の負の感情で生まれますが、人間がいなくても呪霊の誕生や生存には差支えがないことが読み取れます。
他の生物の呪力で成り立つのか、あるいはもっと抽象的なエネルギー(自然の力など)で成り立つのかは不明ですが、いずれにせよ人間を全滅させることに矛盾はない様子。
第40話「霹靂」
なんだこれは……
漏瑚「そう、かもしれんな……」
宿儺「だがまぁ、多少は楽しめたぞ
人間、術師、呪霊。
1000年前やった中ではマシな方だった。
誇れ。お前は強い」漏瑚「なんだこれは……」
宿儺「さあな。俺はそれを知らん」
呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第40話 霹靂(ABEMA)より引用
宿儺との戦闘にて。
自分達が真の人間と考え、人間を滅ぼすことを考えていた漏瑚。
それは裏を返せば(人間を滅ぼすまで)自分の存在を自分が肯定できていなかったとも言えます。
圧倒的な強者である宿儺に自分の存在を「認められ」、誇っていいと言ってもらえた漏瑚。
漏瑚の涙から察するに、漏瑚に必要だったのは「呪霊だけの世界」ではなく自分を自分が認められる心の持ち方だったのかもしれません。
参考資料