メカ丸(与幸吉)と三輪は両想いだったのか?|呪術廻戦 第44話「理非-参-」

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メカ丸(与幸吉)と三輪は両想いだったのか?

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第44話 理非-参-(ABEMA)より引用

 第44話「理非-参-」にてミニメカ丸も力尽き、与幸吉は完全にこの世から消失(死亡)し三輪達と別れることになります。

 三輪の恋愛感情ははっきりと言及されていないものの、これまでの描写を含めると、

 三輪は与のことを「恋愛対象として好き」とまでは言えなかったと考えられます。

 与が三輪を好きなことは明らかですが、三輪は友人として与に好印象を持っている状況なのではないでしょうか。

 このため与幸吉と三輪霞は、「今後両想いになるかもしれなかった、現時点では与の片思い」の関係だったと考えられます。



解説

与と三輪の会話

 弱いのは俺だ。
 弱いからやり方を間違えた。
 弱いから、間違いを突き通せなかった。

 大好きな人がいたんだ……
 どんな世界になろうと、俺がそばで守ればいいと思っていた。
 その人が守られたいのは、俺じゃなかったかもしれないのに……

 三輪、幸せになってくれ。
 どんな形であれ、お前が幸せなら、俺の願いは叶ったも同然だ。

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第44話 理非-参-(ABEMA)より引用

 「五体満足の身体を手に入れ、三輪と結ばれる」ことを望んでいた与。

 皮肉にも死後、自分の思いを三輪に告げるに至ります。

 窓ガラスに「メカ丸」ではなく「与幸吉」の姿で映り会話ができているのが、なんとも切ない演出。


涙する三輪

呪術廻戦 | 第2期 渋谷事変 第44話 理非-参-(ABEMA)より引用

 オープニングの「涙を流す三輪」の伏線回収と言える第44話。

 解釈は人それぞれでしょうが、三輪が泣いているのは「(恋愛対象として)好きだった人が死んだ」ことの涙ではなく、「大切な友達が自分達のことを思いながら死んだ」ことへの涙だったのではないかと思います。つまり三輪は他者に共感しやすく人がいいのだと思います。

 五条に会ったときは内心浮かれてしまうミーハーな三輪。
 交流会後は京都校のみんなの距離が縮まったと感じます。このときの会話は友達としてメカ丸に好意を持っている口ぶりで、三輪に恋愛感情があったとは考えにくいかなと思います。

 しかし身勝手な東堂や端々に辛辣さがある加茂と比べると、与は女性陣から話しやすい・頼りやすい印象を持たれていたことが1期のじゅじゅさんぽなどからわかります。

 もしも与と三輪が再会できていたら、二人の関係も進展したかもしれません。



本編の解説

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参考資料

 
 

 
 

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