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手合わせ錬成の意義
手合わせ錬成のメリットは即座に多様な錬成ができる点です。
しかし戦闘においては錬成するものはある程度術者の得意分野・スタイルに偏る傾向もあります。
このためマスタングやアームストロングのような「あらかじめ錬成陣を書いておく」スタイルとよりものすごく有利かと言えばそこまででもないような気がする手合わせ錬成。
このあたりのパワーバランスも、ハガレンの絶妙な設定の1つだと思います。
手合わせ錬成で錬成したもの一覧
壁や塀
おそらく手合わせ錬成をできるほぼ全員が行ったことがある壁や塀の錬成。
拳のような形にして攻撃に用いることもあります。
錬金術は対象の物質がなんなのかで構築式も変わります。
その場の壁や地面を即座に錬成し防御や攻撃に使えるのは、手合わせ錬成の便利な点の1つと言えます。
武器
武器の錬成もよくある手合わせ錬成の1つ。
ただし金属物質が必要であるため壁の錬成よりは登場機会は少ないです。
エドについては腕がオートメイルであるため多用します。
分解過程
錬金術の理解・分解・再構築の過程をあえて「分解」で留めることで攻撃とする技。
スカーが行っているものをエドが流用します。
自身を賢者の石化
自分を命1つ分の賢者の石と見立て、リスクの高い自己治癒を行ったエド。
プライドとの戦闘ではこの手法で内部に侵入し、プライドの核を攻撃します。
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索