「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
感動のラストスパート
レッツ&ゴーWGP編、優勝を決めるゴールシーンはあえて描かれず豪達のラストスパートから土屋博士の日常へとシーンは切り替わっていきます。
これは豪達の走り(物語)がここで終わるのではなくこれからも続いていくという願いが込められていると言われています。
豪達の白熱したセリフによる熱さだけでなく、描かれないゴールシーンによって描かれる最終回の切なさもある神シーンと思います。
解説
ミハエルの改心
ベルクカイザーを信じている!
勝のは僕だ!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十一話「栄光のゴールをめざして」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
前話にて豪の影響を受け、ミニ四駆に対する考え方が変わったミハエル。
マシンを信頼する相棒としてレースを楽しんでいる姿が感動します。
全員の声援
行けー!
豪!!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十一話「栄光のゴールをめざして」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
予選で敗退した各チームが登場し、ビクトリーズに期待しているのも胸が熱い展開です。
アストロレンジャーズなどと異なり、グランプリ初経験で海外チームとまったく面識がなかったビクトリーズ。
1年間のリーグ戦を通して、他チームとの絆も深めていったと言えます。
Jの完走にカイが感慨深い声掛けを行っている点も深い演出だなと思います。
元大神研究所のメンバーという共通点もありますが、別の視点で見ると、
今回Jが烈達と共に最終戦を完走していることは、バトルレースから改心し「許された」唯一の例だと思います。
カイからすれば、バトルレースをやめてなお第一線で活躍しているロールモデルがJとも言えます。
そして各チームのシーンのあとに、ビクトリーズそれぞれが豪へ言葉をかけます。
兄であり最大のライバルでもある烈が豪にラストスパートを託し、盛り上がりはピークに。
パワーブースターON
(そろそろ潮時だな)
パワーブースター、ON!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十一話「栄光のゴールをめざして」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
芝生を横切りビートマグナムがベルクカイザーを抜きトップに。
そこへパワーブースターを発動させバックブレーダーが迫ります。
ラストスパート
ブレッド「もう少しだ!
バックブレーダー!!」ミハエル「行かせない!!」
豪「行けー!
マグナーム!!」アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十一話「栄光のゴールをめざして」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
この三者の熱のこもった声は何度見ても胸が熱くなる名シーンだと思います。
ブレッドの「もう少しだ、バックブレーダー」が、ブレッドもミニ四駆を相棒として見ている感じが伝わります。
カルロが離脱し、最終的には豪・ミハエル・ブレッドというミニ四駆が好きでレースを楽しむ者同士の戦いの構図となっています。
ブレッドについてはデニス監督と土屋博士の会話がいい伏線となっています。
優勝トロフィー
そして日常シーンをはさみ、土屋博士のシーン。
世界ブランプリが開催されたのは作品の放送時期と同じ設定であることがトロフィーからわかります。
まったく、大した5人だ。
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第五十一話「栄光のゴールをめざして」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
感慨深い土屋博士のシーンは、切なくなる締めでもあります。
ゴール瞬間のシーン
本編解説
補足記事