アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
両面宿儺の領域展開
呪術廻戦 第４話「呪胎戴天」（GYAO!）より引用
呪術廻戦 第４話「呪胎戴天」（GYAO!）より引用
宿儺の領域展開は、無数の斬撃が瞬時に繰り出される「伏魔御厨子(ふくまみづし)」です。
視聴者からすると虎杖の中に潜んでいるときの空間がこの伏魔御厨子となっており、宿儺の住み家といったイメージが強いです。
伏魔御厨子の解説
宿儺の術式
呪術廻戦 第４話「呪胎戴天」（GYAO!）より引用
「呪いの王」であり底知れぬ実力がある宿儺。
それゆえに全力を出す機会がなく、術式や技においても全貌が不明な点があります。
しかしながら、宿儺の呪術の１つに斬撃の技（解・捌）があり、領域展開にはこの斬撃が反映されています。
領域展開を行うと相手に無数の斬撃が瞬時に浴びせられます。
少年院の特級呪霊は、領域内にて瞬時に八つ裂きにされてしまいました。
伏魔御厨子の性質
呪術廻戦 第４話「呪胎戴天」（GYAO!）より引用
呪術廻戦 第23話「起首雷同—弐—」（GYAO!）より引用
宿儺の領域展開は他者の出入りが自由な空間となっており、これが伏魔御厨子の特徴の１つと言えます。
通常、領域内は術者の有利な環境であるため、相手が逃げ出せないような空間になっています。
一方で、宿儺の領域展開はあえて結界を作らず「相手が逃げることができる」縛りによって攻撃範囲を広くとることができます。
呪術廻戦 第６話「雨後」（GYAO!）より引用
呪術廻戦 第６話「雨後」（GYAO!）より引用
また、虎杖の中にいるときはこの伏魔御厨子に腰を下ろしている宿儺。
領域展開は呪力の消費が激しく長時間維持することはできないとされています。
虎杖の中にいるときの宿儺がなぜ常に伏魔御厨子の空間にいることができるのかは気になるところです。
ただの比喩的な描写なのか、それとも呪いの王であるがゆえに空間を作り続けそこに潜むことも容易いのか。
補足記事
参考資料
