アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
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第42話「反撃の兆し」
アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の第42話「反撃の兆し」。
サブタイトル通り、鋼の錬金術師はこの第42話あたりから主人公勢の反撃が始まり、見ていて気持ちのいい盛り上がる場面に入っていきます。
ここまでも充分おもしろいハガレンですが、どちらかというとお父様およびホムンクルスの掌の上で踊らされている感じが強く、どうしてもエド達より敵側が一枚上の感じが否めません。
しかし逆転の錬成陣を中心に主人公勢も策を練り、徐々に決戦に向け対等な立ち位置へとなっていきます。
全体のあらすじ
突如意識を失ったアルを抱え、道中の山小屋へ立ち寄ったウィンリィたち。そこで休憩がてら、メイとマルコーはスカーの兄の書を読み解こうと試みる。途中、意識の戻ったアルとマルコーの会話からヒントを得たメイは、スカーの兄の書に細工を施し、そこに秘められていた一つの錬成陣に辿りつく。だが、その錬成陣はなんと…。一方、スロウスの掘ったトンネルへ入ったキンブリーはそこでプライドと出会う。プライドはキンブリーに、ブリッグズ兵の一枚岩っぷりを利用し、ブリッグズの地に血の紋を刻めと命令する。
各シーンの解説
国土錬成陣と逆転の錬成陣
各地域の戦争に駆り出されるマスタング勢
各地域の戦争に駆り出されるマスタングの元部下達。
血の門を刻むために着々とホムンクルス達は戦争をけしかけます。
それぞれが情報やなどを介して連絡を取り合っており、度々登場するマスタングの「花屋」はマスタング家の情報やを指しています。
リオールを訪れたホーエンハイム
ロゼ「ご存じでしょう?
ここであった暴動のこと。
そのせいでここは、何もない街になってしまったんです」ホーエンハイム「こんなにおいしい食事があるのに?」
ロゼ「そう言っていただけると嬉しいですけど。
自分にはこれくらいのことしかできないから」ホーエンハイム「そんなことないよ。
温かい食事と、お嬢さんの笑顔が、みんなの力になってる」「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode42」(Abema TV)より引用
ホムンクルスの暗躍により暴動が起きたリオール。
復興に努める街にホーエンハイムが訪れます。
地下トンネルと見つけるホーエンハイム
暴動からホムンクルスの暗躍を察したホーエンハイム。
地下トンネルでプライドと対面します。
フラスコの中の小人の特性を最も色濃く反映したホムンクルスであるプライド。
それゆえに地下トンネル内でしか生きることができない行動範囲の制限があります。
このためプライドはセリム・ブラッドレイという「入れ物」がないと地上に出ることができません。
キンブリーとプライドとドラクマ
今回の第42話で初めてプライドと対面するキンブリー。
プライドの指示によりスカー捜索は中断。
隣国ドラクマをけしかけ、血の門を刻むための戦争を起こします。
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参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索