アニメ「SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
南夢芽(みなみゆめ)とは?
「SSSS.DYNAZENON」の登場人物でありヒロインである南夢芽(みなみゆめ)。
ガウマがダイナゼノンを起動した際にその場に居合わせたことから操縦席に飲み込まれ、ダイナウイングの操縦者となります。
きっかけこそ偶然であった夢芽ですが、メンバーの中では比較的主体性をもってダイナゼノンの操縦にあたります。
この背景には姉が事故死した過去が関係しており、怪獣によって理不尽に被害を受ける人や街を守ろうとする思いがあります。
解説
夢芽の過去
小学生の頃、姉を水難事故で亡くした夢芽。
当時姉は夢芽を自身の演奏会に招待しており、その約束は果たされないまま死別となります。
このタイミングの悪さもあって、夢芽は姉の死に今でも折り合いをつけることができずにいます。
夢芽は姉が当時持っていた知恵の輪のような小物を部屋から見つけ、以来それを持ち歩くようになります。
夢芽の家族
浴室からでも聞こえるほどの大きさで口論をする夢芽の両親。
姉の死がきっかけになっているのか定かではありませんが、家庭内は冷めており母親の精神状態もどこか不安定なものがあります。
夢芽の虚言壁
私は、どうかしてるんだよ。
SSSS.DYNAZENON 第1話(Abema TV)より引用
普段はそれほど仲が良くなかった姉が、なぜ自分を定期演奏会に誘ったのか。
その答えもわからないまま死別した姉。
それが引っ掛かっているせいか、男子を呼びつけそれをすっぽかすという言動を繰り返し、クラスで浮いている夢芽。
自分でもその異常さをわかっていて止められないという様子が見られます。
夢芽と鳴衣
夢芽と幼い頃からの友人であり、理解者でもある鳴衣。
前項の虚言壁から異質な雰囲気もある夢芽ですが、鳴衣との接し方や平常の言動はごくごく一般的で無邪気な高校生。
姉の死が夢芽の心の中でうまく整理できておらず、自身でもコントロールできないアンバランスな精神状態であることがわかります。
名前の由来
なんとかビーム
夢芽の名言集
夢芽の伏線一覧